初心者講習会が終われば・・・なんと!空気銃はもう所持許可申請ができます!散弾銃の場合は射撃教習を挟みます。つまりですね、初心者講習が終わった時点で、空気銃で買いたい銃が決まっているのなら、次の日にでも所持許可申請可能です!
申請してから約1ヶ月は身辺調査が入りますが、それがOKなら銃を買えます!
さて、銃の所持許可申請に必要な書類等です。
★銃砲所持許可申請書(ダウンロード可能)
最初の「第 条 第 項」の部分は、2016年時点で「第4条第1項」です。これはネットで調べてもなかなか出てこなくて私も苦労しました。
あと「講習修了証明書」の「交付者」は公安委員会です。私の場合は「福井県公安委員会」となります。
★経歴書(ダウンロード可能)
申請書等に嘘の記述があると所持許可が取り消しになります。気を付けなければいけないのは犯歴で、罰金刑以上の犯歴は絶対に書かなくてはなりませんので、正確な年度や日付を覚えてなくても、だいたいで構わないため、必ず全て記入しましょう。
★同居親族書(ダウンロード可能)
例え「不倫相手と同棲」している場合でも、家族ではなくても「同居人」となります。経歴書同様に、悪気がなくても嘘の記載があると所持許可が取り消しになるので、グレーゾーンの場合はとりあえず全て記載しておくことが銃所持には必要です。
★譲渡等承諾書(ダウンロード可能)
銃砲店側に書いてもらいます。
★診断書(ダウンロード可能)
精神科のいる病院に受診が必要です。ただし多くの精神科は、例え診断書だけであっても、初診の場合、予約制であることが多いです。まずは電話して確認することが大切です。
もしかかりつけの医師がいる場合、書いてもらえる可能性があります。でも絶対ではないため、これも先に電話で確認しておいた方が良いです。
★申請人の写真2枚
縦3.0㎝・横2.4㎝ 無帽・無背景で6カ月以内に撮影したもの
裏に名前と撮影日を記入します
★住民票の写し
住所地の市役所へ。本籍地が入っていて家族全員分が必要。現在住民票であれば、時間外窓口もあって、必ずしも平日に市役所に訪れる必要はないです。
なお近年官公庁は盆休みがありません。逆に盆休みが多いサラリーマンにとって動きやすいかもしれませんね。
★身分証明書
注意点は本籍地の市役所の戸籍担当課で入手するということです。住所地ではないです。
住民票の写しに自分の本籍地の記載があります。人によって本籍地が一度も訪れたことのない遠隔地の場合があります。それでもその本籍地の市役所で手続きが必要です。
もし本籍地が遠距離の場合、郵送でも受け付けることができますので、まずは本籍地の市役所のホームページで確認しましょう。
★都道府県収入証紙10500円
いやー高いですね!コンビニとかでは取扱い無いです。迷わず銀行行きましょう。それほど時間はかからないので昼休みを利用しましょう。
★講習会修了証明書
見せるだけでOK
\\\\ 散弾銃の場合は「教習修了証明書」と「弾丸ロッカー」が必要 \\\\
最後にガンロッカーが必要です。所持許可申請すると警察はまずガンロッカーが設置されているかを確認するために、申請人の家を訪れます。というかガンロッカー確認が警察にとって最初の調査なので、これをしない限りは調査が進みません。
つまり申請したら、すぐに警察が自宅に来る可能性が高いため、申請書類を出す前に、ガンロッカーを購入・設置が必要となります。
ガンロッカーは壁や床等にがっちりと設置する必要があります。そのために賃貸マンション等で壁に穴を開けられない場合、DIY的な工夫が必要になります。
ここまで準備してから住所地の生活安全課へ。
サラリーマンハンターのネックとなる「平日に行わなければならない書類」は、最後の生活安全課への書類提出を除くと、実は意外にも「医師の診断書」の病院受診だけです。しかし県立・国立病院以外の職員は公務員ではないため、土曜日受診できる精神科もありますから、やはりネットで調べるのが一番です。
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