私がサラリーマンハンターを目指した時には、2016年の狩猟試験の申し込みが終わった後だったため、今期から猟を行うのは絶望的でした。
しかし銃を所持するための初心者講習会の日程が良かったために、深く考えずに講習会を受け、合格しました。
私は1丁目を空気銃で考えているので、実は銃を選んで、書類さえ揃えれば、次にもう銃所持申請になります。
さてさて、ふと思ったのですが、申請する時に、銃所持の目的を記入する項目があります。私はもちろん狩猟目的なのですが、現時点で狩猟免許はありません。となると私が申請する時には「標的射撃」目的で申請しなければならないのでしょうか?
でもですね、標的射撃は4.5㎜の銃しか使いません。もし私が5.5㎜の空気銃を狩猟免許がない状態で申請する時は、はたしてどっちで申請すればいいのでしょうか?
さっぱりわかりません???
最寄りの銃砲店で聞いてもイマイチはっきりしなかったので・・・。
はああ・・・仕方ない、警察の生活安全課へ話を聞きに行きましたよ。
前回、初心者講習会の申し込みを行った時の担当の人とは違う人が出てきて、また話は最初から、
「どうして銃なんか持ちたいの?」
何度でも話しますよ、ハンター生活がライフワークになったら、生活安全課の人たちとは長い付き合いになりますからね。でも「なんで?」って言われても、山賊ダイアリーのように「捕って食べたい」ってしか答えられないんですけどね。
「それではわかりました。本部のほうに確認してみますのでお待ちください」
これも前回同様、部屋を出されて待ちました。でも今回は結構長いこと待たされました。でもこれは私が余計な仕事を持ちこんじゃったみたいな負い目ありますから、あたりまえだけどおとなしく待ちました。
さて、再び生活安全課に呼ばれて部屋に入ると、担当の人はさっきと違って、ずいぶん柔和な顔つきをしてます。してますが、出てきた話は衝撃的なものでした。
「狩猟目的なのに、狩猟免許がない状態での申請は難しいです」
結局ですね、狩猟目的で銃を持ちたいなら、狩猟免許を先取ってから行えって話です。
この話を聞きに行ったときは2016年8月、今銃を持っても、猟に使えるのは1年3か月後。それまで使い道のない銃を、そんなに長い間所持させるというのは、警察では認められないって話です。
あっはっは!そりゃそうですよね!俺が警察でもそう言いますわ!
あっはっは!もう商談中の中古のエースハンターあったのに・・・。
あっはっは!診断書以外の書類はそろえたのに・・・。
どこ調べても、狩猟免許が先、銃所持が後なんて話がなかったんです。だから警察のほうも、俺が悪気があって所持が先って話に来たわけではないってことを重々承知してくれているんですね。
そして俺の方も、警察の言い分は一点の曇りもないほど正当な話だってことを重々理解したんですね。
あっはっは!でもなんか悔しいなあ。
銃所持の話は来年までおあずけになりました。まあどうせ今期から猟はできなかったんだし、講習会の期限は3年あるからまあ問題ないし・・・。
誰も悪くないんですけどね・・・やっぱり悔しい!
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