空気銃はプリチャージ式?ポンプ式? その1

「空気銃は威力が弱いから矢に強い鴨は捕れない」

山賊ダイヤリーが初めてのバイブルだった私にとって、空気銃の知識は「威力が弱い」というものだけでした。
しかし、YouTubeで「空気銃」で検索かけてみると、空気銃でイノシシやシカの止め刺しを行っている動画とかあります。
この威力は目からうろこでしたね。

よくよく調べてみると、プリチャージ式5.5㎜の空気銃です。近年になって流行し始めた、強力な威力を持つ空気銃ですね!これは魅力です!
「猟師になりたい」の著者「北尾トロ」さんも、プリチャージ式です。この本も参考になりました。

さてさて、私なりにネットや書物から得た、プリチャージ式の情報を列記していきます。

利点

・200気圧まで圧縮空気を入れ少しずつ使用するため、前の晩にでも準備しておけば、猟中に空気切れになることはまずない
・空気ボンベを利用すれば空気チャージは一瞬で完了する
・200気圧と威力が強いため5.5㎜弾を使用すれば、100m先の鴨でも有効
・5発まで連射可能

とにかく長所は空気銃のイメージを崩すほど威力が強いため、今まで空気銃では狙えなかった距離や獲物が狙えるようになるということです。

欠点

・高額であること。
・構造が繊細で故障しやすいこと。特にポンプ式からプリチャージ式を持った時、例え新品であっても、不良品をつかまされたのではないか?というくらいトラブルが多いこと。
・プリチャージ式の銃は全て輸入銃であるために、修理に時間がかかること。
・圧縮空気を入れる時、空気入れを使用して入れる時は、軍隊の基礎訓練を思い起こすほどの体力と腕力を要求されること。
・空気ボンベを使用する場合、空気ボンベ本体自体高額であることと、3年に1度検査が必要で維持費がかかること。
・空気ボンベに空気を注入してくれる施設が自宅近くにない場合、県外への郵送等の手段をとるしかなく、それにも料金がかかること。
・200気圧の空気銃といい、300気圧の空気ボンベといい、万が一破損し爆発した場合、非常に強力なエネルギーを持つ爆発物であり、そのような危険物を家の中に持ち込まなければならないというリスクを伴うこと。

とにかく欠点は、初期投資と維持費がかかることと、繊細なつくりであること。


いやはや、これは悩みますねえ。







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