狩猟試験の狩猟鳥獣の覚え方(狩猟鳥編)

狩猟試験では、狩猟鳥は28種類、狩猟獣は20種類、計48種類を覚えなければなりません。

でも私を含めた一般人にとって、動物園で飼われているような、例えばゾウやキリンのほうが、イタチやタヌキよりわかりやすい存在ですね。そのために狩猟鳥獣48種は、何の手がかりもなしに覚えることは、なかなかの難問です。

でもですね、正直私は48種類、ほとんど時間をかけずに完全に覚えることができました。
すごいでしょ!そのコツをお教えします。

それは、山賊ダイアリーがバイブルだったからです!
ハンターをめざす全ての人間にとって、山賊ダイアリーはバイブルです(笑)
だから、まず狩猟試験を目指す人間は、山賊ダイアリーを読みましょう(笑)

さて、山賊ダイアリーを読んだと仮定して、狩猟鳥獣の覚え方を述べていきます。
そうそう、狩猟試験のための記事なので、これを読んでいる方は手元に狩猟読本があることを前提にしているので特にイラスト載せてません。もし狩猟読本をお持ちでない方は、こちらのHPを参考にしてみてください。


まず山賊ダイアリーの作者岡本さんが、一番捕ったと思われる狩猟鳥が「ヒヨドリ」です。
作品中は漫画なので白黒ですが、ヒヨドリは全体が青で頬が茶色です。なにより背景に女性がベンチに座ってます。
ああ、先に言っておきますが、試験では狩猟読本のイラストからしか出題されません。だから背景も含めてイラストを暗記するのが効果的な方法です。
で、ヒヨドリのイラストですが、人間が背景にいるのは非狩猟鳥獣も含めて「ヒヨドリ」だけです。
ひ弱な女性がいるイラストにいる鳥だから「ヒヨドリ」です。そして何より岡本さんが美味しそうに食べてましたね。私も1番捕りたい鳥です。

次に街中の夕方近い街路樹でメチャメチャな集団作ってギャーギャー鳴いているのがヒヨドリとほぼ同じ大きさの「ムクドリ」です。作中には1度しか出てないし、岡本さんは美味しそうに食べてましたが、ネットの評判見ると、レバー臭がして、あまり美味しくないらしいです。
色的にはくちばしと脚が見事なオレンジ色なのがムクドリです。

次にやっぱりカラスですね。作中では美味しいって話でしたが、やはりあの姿・形からなかなか食べる気はしませんね。
カラスの覚え方は体の大きさで覚えます。
まずはハシブトガラス、ハシってのはくちばしの「ハシ」です。ハシが太いってのは1番くちばしが太いカラスってことです。ちなみにくちばしだけでなくおでこも体もでかいんです。
何もかもでかいのがハシブトガラス
次にハシボソガラス、ハシブトガラスよりおでこもくちばしも細く、体も一回り小さいです。
最後にミヤマガラス体もくちばしも1番小さなカラスです。くちばしの付け根が唯一白いカラスです。付け根が白いのはミヤマガラスで何もかもが一番小さいカラスと覚えます。
何か特殊ですね、はい特殊なんです。他の2種は留鳥、いわゆる一年中日本にいるカラスなのですが、ミヤマガラスだけは渡り鳥なんですね。特殊なミヤマは一番小さくて白くて渡りと覚えます。

次にキジバトです。キジの羽っぽい羽を持っているハトだからキジバト。キジの羽を持って顔が赤いのがキジ。キジの姿かたちそっくりだけど、全体的に赤っぽいのがヤマドリ
どれも作中で美味しく食べてましたし、特にヤマドリは絶品って話でした!

コジュケイは岡本さんの師匠の佐々木さんが捕ったって話が書かれてましたね。あと非狩猟鳥獣ですが、ツグミの話もありましたね。
チョットコイ」って鳴いて、ツグミの形派手な色したのがコジュケイです。地味なコジュケイは捕ってはいけません。

赤城さんがツツガムシに刺された原因だったのがカワウです。ユーモラスな顔してますが、肉食だから、まあ旨くはないでしょう。ってより触りたくもないですね。ちなみにイラストでは唯一岩に立っている鳥です。

高山で冬に真っ白になる貴重な鳥が雷鳥で、狩猟鳥は北海道にしか生息しなくて、冬に白くならないエゾライチョウです。北海道人以外のハンターには全く関係ない鳥ですね。

タシギは逃げるとき「ジェ」って鳴いて雷光型に逃げるので、作中にこれを撃ったハンターのことをスナイパーって話がありましたね。

イラストでいうと、背景に刈った後の稲があるので、田んぼにいるシギだからタシギです。ヤマシギはもっとおっとりした顔をしていますが、タシギと同じような長いくちばし持ってます。

バンのシルエットは鶴です。鶴シルエットでくちばしがオレンジ色が狩猟鳥のバン、同じシルエットでくちばしが白が非狩猟鳥のオオバンです。

ちなみに「山の近くで愉快にくらす」の著者、北尾トロさんが2シーズンかけて、唯一捕ったのがバンです。

ゴイサギもカワウと同じように食べる気しない鳥ですね。イラストでは若鳥の状態が唯一掲載されているのがゴイサギです。

スズメを知らない人はいないと思います。作中ではスズメは美味しいって話でした。私も食べたことがあって、美味しかったです。まあ美味しいからと言ってスズメを空気銃で狙うのは効率的にメチャクチャ悪そうですね。私が網猟にもちょっと興味があるのも、スズメを捕れるからなんです。

さて、そのスズメの目の下の黒いメイクを抜いたのがニュウナイスズメです。そしてスズメによく似てますが、背景にバッタが刺さっているのは、非狩猟鳥のモズです。





はい!ここからは難しいといわれているカモ類です。

まずマガモ、いわゆる青首と言われる奴で、作中にも何度も出てきます。鳥撃ちなら一番狙いたい鳥で、マガモのオスが判別できない人は、ハンター失格です(笑)

なお、狩猟鳥獣判別試験は福井県では筆記なんですね。で、狩猟鳥獣は正確にカタカナで書かなければ間違いってなってしまいます。
そこで正確な名前なのですが、カモ類は全て「ガモ」と濁ります。唯一「カモ」と濁らないのは非狩猟鳥獣の「カモシカ」の「カモ」だけです(笑)。同じく「カラス」も3種とも「ガラス」と濁ります。「シカ」も正確には「ニホンジカ」と濁ります。

次にカルガモ。唯一一匹でイラストに載っている鴨がカルガモです。理由はオスとメスが冬でも同じ色だからです。珍しいですね、珍しいってのは他にもあって、他の鴨は冬鳥なのに対し、カルガモは留鳥で一年中日本にいるんですね。マガモと同じくらいの大型ながらも色がオスメス同じの珍しい鴨、それがカルガモです。

ヒドリガモは作中で強烈に不味いって書かれてましたよね。不味い鴨はヒドリガモ。不味い鴨は頭が赤い。おにぎり型の頭が赤い鴨は不味いヒドリガモ。

狩猟鳥で頭が赤い鴨はもう1種、海ガモのホシハジロです。基本的に海ガモのエサは動物系なので、美味しくないことが多いそうです。海ガモは美味しくない。美味しくない海ガモは4種。
あと覚えておきたいのは、海ガモは水面に尾がついています!マガモ等の陸ガモは水面より上に尾があります。
水面に尾が付いた海ガモで、顔が赤い海ガモはホシハジロです。

同じく「ハジロ」でいうと、目が金色の海ガモで、顔が黒くて後頭部の毛が長いのが特徴的なのがキンクロハジロです。

目が金色の鴨はもう1匹、この鴨は山賊ダイアリーに登場していて、岡本さんとマサムネ君が猟場で見つけて「あの鴨なんだっけ・・・?」って悩んだのがスズガモです。作中では白黒ですがすごく精密に書かれてます。青首の顔した海ガモで目が金色なのがスズガモです。

最後の海ガモがクロガモです。色が黒いので、バンやオオバンに似てますが、クロガモは鴨のシルエットで、くちばしの根本が盛り上がっていて黄色なのが特徴です。

さて、陸鴨に戻ります。

顔が緑で、なにより根本の羽が垂れ下がるほど長いのがヨシガモです。その垂れ下がった形がなんとなくカタカナの「ヨ」に見えませんか?見えてきたなら試験は大丈夫です(笑)。

赤い顔に眼が緑の覆面レスラー、それがコガモです。「色が派手でも小さい鴨」それがコガモです。

オナガガモはその名の通り、尾が長いのですが、同じ模様が首筋後ろについてます。2つ長い特徴があるのがオナガガモです。

最後、ハシビロガモです。カラスの時にも言いましたが「ハシ」ってくちばしのハシです。だからくちばしが広い鴨がハシビロガモです。顔だけ見るとスズカモっぽいですね。


はい!以上山賊ダイヤリーを利用した、狩猟鳥28種の覚え方です。
漫画を読みこんで、美味しい不味いってイメージを持った状態で覚えると、狩猟鳥の深みが出て覚えやすくなります。


次回はわな猟にも必須の狩猟獣20種をやりますね。







この記事へのコメント

  • 黒猫

     すごい!さすがですね!

     山賊ダイヤリーは見たことがありませんので、チェックしたいところです。

     罠と網、楽しみにしています!
    2017年02月03日 09:17
  • 182

    自分は罠のみなので狩猟鳥は関係ないんですが、「とりぱん」という漫画を読みつ図けているおかげかかなり頭に入り安いんですよね。
    機会が有ればぜひ読んでみてください、ただし山賊ダイアリーとやってることは真逆ですけどね。
    2017年02月04日 05:09
  • morimori

    貴重な情報ありがとうございました。
    早速Amazonで「とりぱん」まとめ買いしました。
    早速届いて、楽しく読んでます。
    狩猟とはまた違う視点ですが、自然好き・鳥好きってのは同じですね。
    2017年02月05日 09:38