平成28年度第3回狩猟免許試験 試験を受けてきた!

さて本日2017年3月5日(日)狩猟免許試験の本番です!
受験票と一緒に届いたスケジュールはこのように書かれていました。

9:00~ 9:30 受付
9:30~ 9:45 試験の注意事項等の説明
9:45~11:15 知識試験
適性試験(視力・聴力・運動能力)
昼食
12:00 知識・適性試験合格発表
12:15~ 技能試験

スケジュールだけをパッと見ると、昼食休憩ってあるの?って感じですね。
ほぼ休みなく午後から技能試験が始まるところをみると、よほど受験生が多く、技能試験には時間がかかりそうな予感がします。

もちろん私も、午後からに備えて、体調を整えて挑むつもりです!


さあて!本番当日の様子です!
受験会場は、福井県立大学永平寺キャンパス。

多少早めについた私は、車の中で多少時間をつぶして、9時前に受付に向かいました。
そしたら、まだ時間前にもかかわらず、受付待ちの人間でごった返していました!
さすが年齢層が高いと、朝は早いですね!
長蛇の列の最後に並んだ瞬間に、
「銃の方はこちらで受付できます!」
って案内が。私も含めて数名がぱらぱらとその受付へ。
ってことは、それだけわな猟の受験者が多いってことですね。

教室入り口には受験番号の席の案内図があり、実際の席には受験番号が貼られていました。
3人掛けの席に間空けて2人が座り、その机が縦11列横4列、単純計算で88人用の会場で、ほぼ満席。入口の受験番号を確認してみたら、本日の受験者は82人でした。けっこういますね。

9:30から試験の説明を聞いた後、9:45から試験開始。4択の選択問題が、銃猟だけなら全30問。銃猟とわな猟のように複数にまたがる場合は全36問。経験者は全10問の筆記試験。時間制限は1時間半。
試験前の独特の静けさと緊張感が入り混じる空気の中で
「それでは始めてください」
と声がかかって、一斉に問題用紙をひっくり返す音がします。

問題を最後までザッと見て、正直拍子抜けしましたね。狩猟読本と一緒に送られてきた過去問と全く同じ問題ばかりでした。それも(ア)(イ)(ウ)の順番すら変えてなくて、全て過去問のコピーでした。
私は開始10分で全ての回答が終わっていました。
試験開始後30分、10:15から退席可能で、実際に10:15になるとかなりの人数が退席していきました。
私はイージーミスだけは避けたかったので、必要以上に確認作業を続けたために、10:25に退席しました。

次は適性試験、筆記試験と適性試験が午前の部で、ここで合格しないと午後の部に進めません。
適性試験は、視力・聴力・運動能力の3つです。
実は福井県では、視力試験は受付の本人確認の時に、運転免許書を提示したら視力試験は合格なのですね。なぜなら一番厳しい銃猟の視力試験と運転免許の視力試験の合格基準が同じなので、福井県は運転免許で代用するらしいです。
なので、運転免許を持っている私は受付時点で視力試験クリアです。

1人ずつの試験だったので、退席に10分遅れために長蛇の列。私は20分ほど並んで適性試験会場へ。
まず部屋に入るなり、係の女性から
「両手の指を動かしてみてください」
って言われて動かして、次に
「屈伸を2回してください」
って言われて屈伸し、
次に教室の端を指さされて、
「あそこに立って、音が聞こえたら手を挙げてください」
って言われて手をあげました。

はい!適性試験終了!!

11:00前には待機会場に入りました。
持参の早めの昼食とりながら合格発表の12:00を待ちます。

12:00過ぎに合格発表が始まりました!
はい!まず午前中の部合格!

多分全問正解だったと思います。







さて、午後の部は12:30頃からスタート。

まずは鳥獣判別、第一種銃猟から始まりました。
福井県は映像を見ながらの筆記方式。狩猟鳥獣ならその名前を正確にカタカナで書き、非狩猟鳥獣なら単純に×。それが16問出ます。
これも過去記事にも書きましたが散々やったので、多分全問正解だったと思います。

続いて、銃猟のみの私のような受験者は屋外にて目測試験へ。わなとの併願はわな用の鳥獣判別試験を連続して受けるためにそのまま席へ。屋外に連れ出された第一種のみの受験者は私を含めた10人でした。

本日は天気も良くて、変に屋内にいるよりも、日があたるところにいたほうがむしろ暖かかったですね。
それとまあ、狩猟免許が欲しい人間ってまあ年配者が多くてですね、さっきまでまあ私も含めて年配者に囲まれた空間から、いきなり外に連れ出されたんですね。そしたら、試験会場が大学なだけに、部活に来ている女子大生が、まあ必要以上にまぶしく見えて!かわいく見えて・・・って、まあどうでもいい話でした。

目測も過去記事に書いたように散々準備したので、これも全問正解だったと思います。

さて、最後に銃の分解・組立等の実技試験。実はここで組み立てができなかった場合、一発不合格です。私はこれが怖かったんですね。筆記なんか努力次第で合格できるけど、日頃練習できない銃の分解組み立ては、ぶっつけ本番一発の試験でした。
で、受験番号順の3人が、目測試験終わって揃ったところで、3人1組で実技試験開始。
正直、私は上下二連の結合が苦手意識があったんですね。時間をかければはまらないことはないんですが、実際の試験で他の2人が結合が終わって、私だけが失敗し続けて、はまらずに焦るって状況だけは避けたかったんです。
で、順番的に私は3人の2番目、共猟試験では一番楽な順番で、会場入ったら、真ん中は分解組み立てが一番楽な自動銃でした(笑)会場入った瞬間に心の中でガッツポーズ!会場出てから小さくガッツポーズ!


はい!今回の狩猟試験、私の自己採点では減点なかったと思われます。

それよりもですね、スケジュール見たときには、午後から体力と集中力の勝負になるなあって考えていたのですが、全ての試験を終えて解放されたのが、13:20でした。

はああ!なんか拍子抜けしました!
こんな感じだったら、わな猟との併願でもよかったかなあって今なら思えます。
まあ終わった今だからこそ思えることなんですけどね。

試験結果は1週間後くらいにはがきで通知されるみたいです。
ので、現時点で私は合格できているかわかりません。ただできる限りのことはやれたつもりです。


合格・非合格はこの記事の最後に追記として、また後日書きたいと思います。




2017年3月14日 追記

今日、合格通知が届きました!
免許自体の交付はもう少し先ですが、本物のハンターへまた一歩近づきました!






この記事へのコメント

  • 182

    昨日はお疲れさまです!
    自分も知識試験の問題見て簡単過ぎてビックリしました(笑)
    微妙に罠と銃の適正試験の運動が違いますね。罠は屈伸一回だけでした。
    残りの罠の判別と設置も直ぐに出来ましたから合否が楽しみで成りません。
    しかし、女学生は見れなかったなチクショウ
    2017年03月06日 08:27
  • 黒猫

    お疲れさまでした!早く終わって良かったですね。1種の受験者が少ないことが幸いしたのではないでしょうか?

    私の時も2種が3人だけでしたので、実技を最初のグループにしてくれて、あっという間に終わりました。

    罠はその逆で、結構、待ち時間がありましたよ~。これはもう、運ですね。

    合格通知、楽しみですね!!
    2017年03月06日 15:47
  • morimori

    お互いにお疲れ様でした。
    罠は屈伸一回って結構ツボでした(笑)
    銃のように屈伸2回だと、落ちる人間が増えるほど、罠の受験者は年齢層が高いってことですかね(笑)
    2017年03月06日 20:09