昨年初心者講習会を合格した時に、実はその時点で商談中のエースハンターがあって、銃の所持許可申請に係る書類もほとんどそろえたんです。そのため昨年の段階で、申請のための必要書類の記事まで書けるほどの知識がありました。
それが、ちょっとした「やぶ蛇」で、狩猟免許を取ってからでないと申請できなくなりました。
あっはっは!ようやく所持許可申請ができます!!
さて、今回は銃の所持許可申請の書類の中でも、けっこう癖の強い「経歴書」についての情報です。
この経歴書という書類は、どんな職に就いたか?どこに住んでいたか?などを書くのですが、最後に罰金刑以上の犯罪歴を書く欄があります。
問題はこの「犯罪歴」です。
他の項目は「10年以内」と制限があるのですが、犯罪歴には制限ないんですね。
つまり人によっては何十年って昔の話を思い出さなければならないわけです。
それと、申請書には「嘘をついてはならない」という決まりがあって、警察に嘘ついた場合申請自体がダメになってしまいます。
さて、問題なのは「罰金刑」以上って縛りなんですよ。
「犯罪歴があるか?」
って問われてですね、成人してから刑事罰を受けた人が、銃を所持しようと考えるなら論外ですが、通常平穏に暮らしている人間なら、警察の厄介になった記憶は、まずない人のほうが大多数だと思われます。
でも、犯罪歴には10年以内とかの制限ないので、若い時にやんちゃだった方、例えば喧嘩の経験が1度や2度ではない方や、万引きなんかで、警察のお世話になった経験をお持ちの方は、少なからずいると思われます。
でもですね、そんなやんちゃな経験がある方でも、警察に罰金を払う、いわゆる罰金刑を受けたことがある人は少ないんじゃないですか?
私は若いころ、いわゆるヤンキーではなかったので、学生時代に警察に世話になった記憶ももちろんなく、犯罪歴なんて、私にとって全く関係のない世界だと思ってました。
それがですね、完全に間違いでした!!
私は大学1回生の時に運転免許を取り、大学時代は普通免許で原チャリに乗っていて、社会人になってから初めて車を買いました。
そうなんです!日常的に車やバイクを運転している人なら、今まで罰金刑を1度も受けたことないというドライバーのほうが珍しいんです!
例えばスピード違反や一時停止違反、路上駐車などは全て罰金刑です・・・?!
・・・って思っていたのですが、コメント欄から「hayate」さんに、
「罰金刑」と「反則金」は違う!
ってことを教えてもらいました。
hayateさんありがとうございました。
「罰金刑」と「反則金」の違いがわかりやすい記事はこちらです。
さてさて「罰金刑」と「反則金」の違いを理解したうえで、記事を修正します。
修正前の記事を読まれた方、ご了承ください。
まあ車の場合は反則金って感じなので、経歴書に書かなければならないような罰金刑とは違うのですが、それでも警察にお世話になった経歴があるなら、自己判断ではなくとりあえず書いといたほうが間違いないですね。
この記事へのコメント
黒猫
ちなみに私は、狩猟免許を取る前に申請しました。使用目的が標的射撃で申請し、その後、免許を取ってから狩猟目的を追加です。でも記載事項追加のための費用と(休暇取って警察署に行く)時間が必要になりますので、やはり免許を取ってからの方が良いでしょうね。
標的は京都まで行かないと出来ませんが、結構楽しいです。競技銃とは全く違った感覚で、居合わせた人と色々情報交換しながら楽しめます。
後もう少し。楽しみですね!!
morimori
笠取までは距離もあるし、ポンプ銃なので射撃場で最大限体力を使いたいことと、次の日は当たり前のように仕事なので、私は多少金かかってもいいから、笠取に土曜から前泊する予定を考えてます。
順調にいって、銃所持がGW明けくらいで、そこから弾や付属品選んでネット購入して・・・って考えると、初笠取は6月ぐらいかなあ。ああ楽しみ!
hayate
>スピード違反や一時停止違反、路上駐車などは全て罰金刑です!
通常の違反で支払うのは罰金ではなく反則金です。
犯罪歴には含まれません。
教習射撃認定申請したときに警察で確認しました。
ただし免停くらった時に裁判所へ出向いているのであれば、多分それは罰金です。
初心者講習受ける時、「行政処分をうけたことありますか?」って聞かれたと思うのですが。