さて以前の記事で「パリ旅行でフランス料理を見直した」って記事書きました。
それでですね、パリ旅行が終わって日本に帰ってから、私自身それを機会にフランス料理をめちゃくちゃ見直して、フランス料理の美味しい店を、けっこう長い時間かけて探し求めたんですね。それくらい私にとってパリ旅行は強烈な経験だったんです。
本当に福井県内はもちろん、県外の有名フレンチレストランにも、年月かけて何件も何件も足を運びました。
で、最終的に現在では福井県内の「ル・ディアマンローズ」というフレンチレストランに落ち着きました。
もう本格フレンチで、浮気しようとすら思いません。
お店のホームページはこちら
この店の料理は、どれもこれも間違いなく本当に美味しいですよ!
さてさて、1週間ほど前に予約してまして、昨日たまたまディナーに行ったのですが、運と縁がいいことに、二日前の火曜日に所持許可が出たことの連絡を受けまして、昨日たまたま午後から仕事の休みの水曜日でして、生活安全課に許可証を受け取りに行きました。
そのために、昨日のディナーは本当の意味で、お祝いディナーになりました!!
さて、この店で今まで食べたメインの素材を思い浮かべると・・・。
子羊・ハト・ウズラ・エゾジカ・ホロホロ鳥・鴨などを思い出します。
昨日のメインは子羊を選びました。
食後シェフと話す機会がよくあるんですが、昨日聞いた話では、最近は鳥インフルエンザの影響で、輸入のカモやウズラなどの鳥肉が極端に手に入りにくくなったとのこと。もちろん鳥の内臓でもあるフォアグラもなかなか難しいとのこと。
さて、いつも食後にシェフと話をしてって、メチャクチャ常連客のように記事を書いてますが、実は年1回くらいしか利用してないです(本当です)。
値段が高いから頻繁に行けないってのもありますが、特別なお店なので、特別の記念日に、特別のご褒美に、特別な店って感じで利用しているので、平均して年1回くらいの利用率です。
逆に言うとですね、年1回くらいしか利用してない私を覚えていて、食後シェフが顔を出してくれて、
「いつもありがとうございます、今日の料理はいかがでしたか?」
って、まるで常連客のように扱ってくれることのほうがすごくないですか?
こんな素敵なお店が福井県内にあるって幸せなことではないですか(笑)
昨日は、私が銃所持許可が下りたお祝いディナーだってことを食事中に伝えたので、食後他に客が誰もいなかったために、ずいぶんシェフと食材やジビエ料理について長い話をすることができました。
本当に昨日は、楽しい夜を過ごすことができました!
私がハンターを目指し始めた元々のきっかけは、「パリ旅行」にあったのかもしれません。
でもその後、旅の記憶が想い出にかわる中、その当時の感動を福井に住みながらも夢を見させ続けてくれたのは、ル・ディアマンローズの料理だと思います。
ようやく私はハンターとして、スタートラインに並ぶ権利を得ました。
まあ、ハント欲が先ではなく、食材への探求心が先という、まあ全国でも珍しいハンターでしょうね。
この記事へのコメント
黒猫
以前は子供達の誕生日に、近所のイタリアンレストランを利用していました。年に1~2回ですが。
morimoriさんがそれほど賞賛されるフレンチ、私も行ってみたくなりました!
morimori
以前は載っていたのですが、ここ数年は「ウララ」のクリスマスディナー特集には載せなくなったので、敷居が高く感じられるかもしれませんが、気さくな夫婦で、本当に福井県人にはお勧めの店です。