さてですね、このアイデアは特許取れるんじゃないかってほど、エースハンター所持者にとっては朗報です!!
通常のエースハンターはポンプ8回が限度の目安ですが、一般的にはよっぽどマッチョでない限り、射撃場において10回以上のポンピングで50mゼロインの調整を軽々行えるわけありません!
それほど、エースハンターにおいて6回以上のポンピングは徐々に厳しいものになっていきます。
私の所持しているエースハンターも、今年の春までは現役だったのではないか?ってほど、状態がいいものでした。
そんな銃でも手放さなければならない理由というのが・・・ポンピングのキツさにあるのでは?ないかと。
前オーナーはもしかしてベテランハンターで高齢者ではなかったかと?
そして、山賊ダイアリーの影響で「エースハンター」に興味を持った人間でも、そのポンピングのキツさの噂を聞いて、エースハンターに手を出すのを躊躇している、非力な女子ハンターも世の中にいるのではないかと?
そんな非力なエースハンター所持者!あるいは希望者に朗報です!!
私が全く腕力を使わずに、
10回以上でもポンピングできるアイデア!!
を思いつきました
まずは見ていただきましょう。動画公開しました。
1:47からは通常のポンピングも行ってますので比較できます。
あと動画では説明しきれなかった部分も紹介します。
まず、野外にてこの方法でポンピングを行うと、銃床と銃口が汚れるのでは?と思われる方もいると思います。
実際に銃床は確かに地面につきます、しかし銃口のほうは、エースハンターのポンプ体の先の部分が地面につきます。銃口が直接地面につくことはないです。
それから、地面すれすれでポンピングすると、チリやほこり等が圧縮ポンプ内に入り込むのでは?と思われる方がいるかも。
実はエースハンターで圧縮される空気がポンプ内に入るのは、先台を最大に開いた瞬間だけです。動画でも開いた瞬間に「プシュッ!!」って音が聞こえると思います。私が先台を広げるときに少し上のほうで行うのは、そのためです。
あと、ポンピングは先台を最後までパチンパチンと閉める必要はなく、握った指の分くらいの感覚開ける程度閉めればエアが入ります。
しかし、ポンプ後半、ずいぶん圧がかかった状態で思い切ってポンピングすると、指や手を挟む事故が多発します。これけっこう痛いんです!
動画見てもらえばわかりますが、この方法で押し込んだ場合、ちょうど指1本分くらい空いた状態でポンピングが終了しますし、何より挟み事故がゼロになります!
標準エースハンターの場合、ポンピングの回数が増えてくると、スコープを腹部に当てて、両手でポンピングしないと、空気が入らないくらいの重さになります。
私の場合、人生インドア派だったので、ポンプ6回目くらいから、スコープは腹当てになりますし、10回ポンプを1回でもしただけで、次の日は筋肉痛です・・・。
しかしこのポンプ方式は、単純に体重をかけるだけなので、腕力は関係ありません。
そしてこのポンピングの仕方の優位な点は、繊細なスコープに全く触れなくても多回ポンプができる点です。
つまり、非力な私が全く疲れずにポンピングできるということは、高齢者や女子においても、エースハンターを改めて選ぶ選択肢が増えるということです。
実際に私は初めての笠取射撃場で90発撃ちました。
次の日、襲ってきた筋肉痛は腕のほうではなく、足のほうでした。
最初は自分でも理解できなかったのですが、結局この方法だと、かがんで立っての繰り返しなので、900回スクワットしたことになるのでしょうね。どうやらその筋肉痛でした・・・。
ああ・・・なんて非力な私・・・。
私が、ベッタベタのインドア派だったから・・・そして説明書も何もない状態で、とにかくこれをポンプしてみろ!!って感じで、なんの説明もなく持ったからこそ、単純に純粋に、非力な私が一番簡単にポンプできる方法を見つけたわけです。
本当に、ポンプ銃ハンターには朗報だと思います!!
この記事へのコメント
黒猫
あるいは100均の材料を使って台を考えれば、さらにポンピングしやすくなるかも。期待しています!
morimori
この方法、銃が手元にきてからけっこうすぐに思いつきました。そのおかげで笠取の自信がつきました。
morimoriお面は笠取前に作っていたのですが、ようやくお披露目となりました。
今後は、ちょこちょこ動画交じりのブログになればいいなあって考えてます。
バラクーダ
貴殿の方法だと先台が完全には閉じないので、パッコンパッコン音がしないのが良いですね。猟場では結構気になりそうだったので。次回は貴殿の方法でやってみようと思います。お邪魔しました。
morimori
YouTubeはいわゆる「儲け」が出ないので、辞めちゃいました。すいません、コメントほったらかしにして。
「近江屋」さんのHPでも紹介されてますが、ポンピングは1回1回パタン、と完全には閉じずに、指2つ分くらいの隙間を残して終了するのが正式なやり方みたいです。
バラクーダ
morimori
私は今のやり方で慣れてきたので、もうパチンパチンしませんが、最初はぶ厚めのプロテクター付き手袋してポンピングすると、ちょうどの隙間になりますし、多回ポンプした時の力の入れ具合がわかります。それに挟み事故もなくなりますよ(笑)