スズメ・ヒヨドリ・キジバト等、剥製とはいえ間近で見られたために、私的には経験値が上がったつもりなのですが、一方で展示がなかったカモ類については、知識的には多少の苦手意識を持ってしまいました。
それでですね、ブログのコメントで「けろあき」さんから勧められた「日本のカモ識別図鑑」を買って、予習復習してみようと思いました。
決定版 日本のカモ識別図鑑: 日本産カモの全羽衣をイラストと写真で詳述
いやああ!!これはためになる!!
狩猟試験のイラストとは雲泥の差ですね!!
さてさて、本当に詳しい説明と写真とイラストが載っているので、カモ類の予習復習にはこれ以上ないと思われるほどの本なのですが、私的に言わせてもらうと、この本を読めば読むほど、
「果たしてメスガモをスコープ越しに見たときに、ちゃんと狩猟鳥・非狩猟鳥と識別して、撃つことができるのか?」
って疑問が頭の中を渦巻いて、完全に自信をなくしてしまいました。
正直今期はメスガモを狙う知識的余裕はないと思います。
せっかく我慢に我慢を積み重ねて、やっと今年ハンターになれたわけですから、誤射はしたくないってのが本音です。
というわけで、「日本のカモ識別図鑑
4種類のメスガモの写真です。
あなたは、ある溜め池にきてます。スコープあるいは双眼鏡越しにこんなカモが見えてます。
さてあなたは撃ちますか?撃ちませんか?
その①

その②

その③

その④

さていかがだったでしょうか?
まあ多くのカモは猟期ではつがいでいることが多いらしいので、姿かたちがわかりやすいオスに、寄り添っているのがメスって判断つける場合もありますし、カモは群れますので、群れの中で判断することも多いと思います。
でも今回はそういう現場の意見・判断ではなく、純粋に単独メスガモに絞って、きっちり狩猟鳥のカモだけを判別して撃てるかどうかっていう、意地悪問題を、「日本のカモ識別図鑑
さて、答え合わせです!!
答え
その① マガモ
その② カルガモ
その③ トモエガモ
その④ コガモ
いかがだったでしょうか?
記事冒頭にも書きましたが、正直私はこの本を見れば見るほど、カモのメスを猟場で撃つ自信がどんどんなくなります・・・

まあ私はハンター初心者ですから・・・って言い訳はいくらでもできますが、自信をもってメスガモを撃つ日がくるのかなあ・・・(遠い目)
さて「ハラペコ」諸君、カモについての「予襲復讐
おっと!間違えた(笑)
決定版 日本のカモ識別図鑑: 日本産カモの全羽衣をイラストと写真で詳述
ハンターのみなさん、カモ類の予習復習にこの本いかがですか?
私は正直、自信無くしましたけどね・・・。
でも、私は今は素人

この記事へのコメント
黒猫
イラストと写真とでは、全然違いますね。
雌は絶対に撃たないようにします!
morimori
まあ散弾銃なら複数当たることもあるけど、空気銃の場合単発だから、雌雄のばあいなら、まあオス狙いますわなあ(笑)
まあクイズは少し意地悪過ぎましたが、図鑑という書籍としては良書ですのでお勧めです。
けろあき
私的には『オカヨシガモ』が一番怖いです。マジわかりません。
去年解禁直後にヒドリ仕留めたらエクリプス羽でちょっと焦りましたわ。
誤射ないように気を付けたいですね。
morimori
怖ええええええ!!!!!!!
逆光だと、カラスか?キジバトか?って、未だにわからない私にとって、やっぱりメスガモは鬼門ですね。
自信と確信もってメスガモを撃てたとき、初めてカモ撃ちハンターとしては一人前になったってことなんでしょうね。