チクショー!!!!!!!!

先日来の大雪もずいぶん溶けました。
気象情報は福井県は福井市になるのですが、今回福井市がずいぶん雪積もりまして、それでも今日の時点で積雪が16cmです。
私が猟場としている丹南地区はもっと雪が少なく、ずいぶん地面が出てます。
それが来週に入ると寒波が戻り、全国的にまた雪が降るとか、それも長く続くとか。

となると、雪の無い猟場情報しか知らない私にとって、2月15日までの猟期を考えると、
今日・明日の休みが、本当の本当に最後のチャンスです!

そうです!!
この週末が最後のチャンスなんです!!

もちろん本日土曜日、半日仕事を片付けて、昼ご飯を急いで食べて、猟の準備に取り掛かりました。
ラストチャンスって思いも強かったので、正直先日来いろいろ先輩にアドバイス求めて、様々な情報得ながら、本日と明日の猟場を昨日の夜からいろいろ考えてました。

以前の記事でも書きましたが、私のご近所さんに柿の木ありまして、朝方ピヨピヨとヒヨドリ来ることあります。
実際にはもう柿の実無いです。
でもですね、それでもこの時期に朝方に止まり木からピヨピヨ声が聞こえてくるんです!

つまりエサが無くなったとしても、鳥たちにとって、習慣的に止まり木にしている場所があるのではないかと思ったんです。
「じゃあ、例えエサが無くなったとしても、止まり木周辺で長時間待てば、習性的に小鳥たちが現れる」のではないかと?考えました!
じゃあ!雪が少なくなったあの猟場だな!

私は最近はあまり車から離れる場所で猟をすることがなくなったので、非常食ばかりか、水筒でさえ装備に加えることがありませんでした。
それを今回、長時間居座ることを決意したので、久しぶりに小型水筒にお茶を詰めました

あと、年末年始に1ヶ月近く猟に出てなかったのですが、逆に言うといろいろ反省すべき点が見えてきましてですね、その1つに「銃の扱いの不慣れさ」があったと気がつきました。

あと、医王山での反省点ですね。撃ち始め5発が荒れたんです
これを踏まえて、最近出猟しましたが、出猟前に数発ポンピングして空撃ちしてから出るように改善しました。

あっはっは!
いつもながらに私の記事は前フリ長いです!!
でも、今回のオチを想像できている方はまだいないと思います。

とにかく!チクショー!!!!!!






ああ、行方不明になっていた田中蓮君、まあ残念な形ですが発見されましたね。

私はひそかに第一発見者が猟友会メンバーなら、冬場に川辺で銃持ってうろつくハンターが、世間的にある程度許される存在になるのでは?!って期待してました。
発見者は残念ながら釣り人でしたね。
発見現場の映像の様子とグーグルマップの航空写真から考えると「銃禁エリア」と思われます。
この時期の釣り人は川中に入って釣りするとは思われませんが、ハンターなら胴長着込んで川中に入ったりしますからね。
もし遺体が川中にあったなら、この時期なら遺体を見つけるのは、警察よりも福井県のハンターのほうが早いのではないか!って思ってました。
まあ銃禁エリアじゃあ仕方ありませんね。

結局は残念な結果ではありましたが、季節が冬だったので、事故から1ヶ月とはいえ、遺体の状態がまだ夏場よりもましだったのではないか?家族からすると、腐敗が進んでいるとはいえ、DNA鑑定だけでなく、実際の遺体から、家族であれば、まだ蓮君本人と確認できる状態なのではないか?って思います。

改めて、蓮君の家族の方、それと関係者の方々、捜索に加わった警察や消防やボランティアの方々も含めて、ご冥福をお祈りするとともにお疲れ様でした。


さて一方では、個人的にはこれで警察や消防が川沿いという「猟場」に来ることがなくなったわけです。
正直、川沿いを猟場として選んでいた私からすると、朗報なわけです。

あっはっは!まだ前フリです!!

とにかく!チクショー!!!!!!!








ここまで読んでもらった通り、私にとって今日明日が初年度の集大成で考えていたんです!それを後押しするかのような状況も出来上がってきました!
正直、インフルエンザと仕事の影響で、今日は万全の体調とは言えませんでしたが、それでも状況的に残りの猟期を考えると、今日ほど絶好な猟日はありませんでした!!

あっはっは・・・チクショー・・・。


全ての猟の準備を整えて、最近始めたルーティーンである、空撃ち作業を始めました。
ポンピング、はい1回目、はい2回目・・・。

ん?!なんか違うくね?!

ポンピングを8回やっても10回やっても、まるできつくないんです!!
「シュコッ!!」って1回目のポンピングは空気が入る音聞こえるんですが、2回目はポンプする先台が空気圧で押される感じでポンって跳ね返される感じ。で、ポンピングのために先台をいっぱいいっぱいに上げても、いつもの「シュコッ!!」って感じの音ではなく、「ス・・・。」って感じで、2回目以降の空気圧が上がらない感じでした。

この感じ、正直初めての「笠取射撃場」でも味わいました。

この時は、原因不明ですが途中で戻りましたし、次に試した「医王山」ではそんな症状でなかったので、すっかり忘れていました。


もうとにかく、笠取と同じように、何度も何度も空撃ちしました・・・。




「イマジン」 作曲じょん作詞俺


想像してごらん・・・初年度ぼうずだった日々を・・・。

想像してごらん・・・来週から寒波が入ることを・・・。

想像してごらん・・・ようやく猟場を見つけた自分を・・・。

想像してごらん・・・今日念入りに準備してた自分を・・・。

想像してごらん・・・空撃ちでエアーが入らない状態のイライラ感を・・・。

想像してごらん・・・本日、銃砲店にメンテナンスに出す敗北感を・・・。

チキショー!!!
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はい!本日メンテナンスに私の相棒を出しました・・・

ラストチャンスだと思っていた、本日と明日は何もできません。
って言うか、何かいろいろな意味で心折れそうです・・・。

「狩猟の神様」ってのが存在するのであれば、私はどうも初年度から神様から嫌われているような気がしてます。




まあ、幸いにも猟期中だとメンテナンスに出す人間がいなくて、すぐに修理に取り掛かってもらえるとのこと。
早ければ1週間以内には戻ってきそうです。ラストチャンスを自力で作りたいと思います。







この記事へのコメント

  • 黒猫

    はっはっは。そういうオチでしたか。残念!!

    私は、今週英検、今週仕事、再来週仕事、、、と、週末は全滅です。もう終猟と考えています。運が良ければ、3月に罠かなぁと。

    何が悪かったのでしょう?私も気づいたらエアシリンダーが空とか、レギュレーター圧=シリンダー圧でバタバタしたことあります。

    来年は、もう一丁用意しましょう!近江人さまもエースとサイクロンですし。罠の止めさしと遠方の大型鳥類、有害を目的とした6.35mmか、更に小型の雀などを目的とした4.5mmとか。

    さぁ、来期の準備ですよ!
    2018年01月21日 15:25
  • morimori

    いやあ、私はベースも銃も女も、これと決めたら浮気しないタイプなんで、いまのところ2丁目は考えてません。
    また記事にする予定ですが、今週末には銃が戻ってくる予定です。あと猟期終了まで日曜日が3回あります。明日から雪ですが、それでもなんとか出猟し発砲の機会を得ることができるのではないか?と思ってます。
    それよりも問題は、銃の機関部が新品同様になって戻ってきたときに、ポンピングした空気が今までよりも効率的に圧縮された場合、ゼロイン調節が完全に変わります。まあ圧が変わったかどうかを調べるだけなら、弾速計で調べればわかりますが、なかなか悩ましい問題です。
    第2の人生を過ごすと決めた相棒がフルチューンで帰ってきたときに、その相棒の期待に残り短い猟期の中で私が答えられるのか?ってことのほうが心配です。
    2018年01月21日 21:06