全国的に猛烈な寒波到来です。
日本海側、有数の雪国、我が福井県でも、
ふざけるなあああああ!!!!
ってくらいの雪です。
雪もキツいのですが、日中の最高気温が氷点下って日が続くのも、なかなかしんどいものです。
一般的には「エースハンターのメンテ」の専門店って「近江屋」さんのイメージありますが、私がメンテに出したのは「SAWAエンタープライズ」さんです。
この銃砲店の存在を知ったのは、以前紹介したこの雑誌の記事に「エースハンターの修理ができる店」という紹介で掲載されていたからです。
山梨県の銃砲店さんなのですが、ブログトップに
「シャープ空気銃純正パーツ取扱店」
と書いてあります。
本当は、もう猟期も残りわずかなので、エースハンターの症状伝えて、なんとか素人的な処置で、だましだまし猟期を終える方法はないか?を聞いてみるつもりで電話しました。
で、結局、内部の機関部の症状である可能性が強く、バラすしか方法がないってことを、懇切丁寧に話をしていただきました。
それと、猟期前は久しぶりに銃を確認するハンターが多く、そこで調子が悪いことを発見するために、修理依頼がずいぶん立て込むそうですが、現在は猟期中でメンテの注文も少なく、それも今なら待ち時間なしで作業に取り掛かれますって言われました。
待ち時間もそうなのですが、それよりもそれまでの応対の丁寧さに、
私は「この人なら、俺の相棒を任せることができる!!」って直感して、すぐにメンテに出したわけです。
おかえりなさい!!
本日、エースハンターが山梨県から無事戻ってきました!
よく考えてみれば、私、山梨県にも行ったことがないんですよねえ。
なんかハンターになってから、
縁もゆかりもない山口県でエースハンター買ったり、
縁もゆかりもない京都府の山奥で初めて試射したり、
縁もゆかりもない山梨県でメンテ出したり、
まあ「銃」というのがずいぶんキッチキチのニッチな世界なので、全国的な繋がりに自然となるのでしょうかね?
さて、メンテの時の写真をもらいましたので公開します。
まず圧縮空気の逆流を抑える役目のバネですが、上が私の銃のもので、下が正規品です。ずいぶん使われ短くなっているのがわかります。
この写真中央の丸い玉をバネの力で押さえて、空気の逆流を防ぐわけです。
さて、その機関部内部です。ずいぶんドロドロですね。
これだけ汚れていてバネの力が弱かったら、精密機器としては成り立たないでしょうね。
バラした写真をみて納得しました。
「ああ、俺はエースハンター入手後、メンテに出さずに計200発近くをポンプ8回で撃ってきたんだなあ・・・。相棒に悪いことしたなあ・・・。」
って反省しました。
さて、ようやく猟期中にエースハンターが戻ってきたわけですが・・・。
問題が2つ。
1つ目は福井の大雪。まあこれは鳥たちが固まるチャンスかもしれませんが・・・。私はそんな猟場を全く知りません。まあとりあえず、相棒は戻ってきたので出猟はできます。
2つ目の問題は、エースハンターの機関部が新品同様として戻ってきたこと。
そのために、今までよりポンピングされた空気が効率よく圧縮された場合、空気圧が今までよりも高い可能性があります。
つまり、メンテ前のゼロインよりも、ゼロイン距離が伸びる可能性が非常に高いということです。エースハンターはプレチャージ式と違って圧力計がありません。そのために8回ポンピングして実際に実弾撃って確かめるしか、空気圧の比較方法がありません。
今までは、50mゼロインだったので、40mの距離だと約4㎝上。
そのために、40mの距離でムクドリを狙うときは、止まり木の足元狙ってました。
空気圧が高いということは、狙いはもう少し下かあ・・・。
まあ、あともう1つ言うと、
「作業の都合上、スコープを一度外してますのでご了承ください」
との手紙が入ってました・・・。
まあ、そりゃそうですわなあ・・・。
ああ!なかなか悩ましい・・・
この記事へのコメント
けろあき
morimori
また記事アップしますが、私の回っている田畑は雪深過ぎです!
大盛況な畑が見たいです!
黒猫
田園地帯とか雪で真っ白ですが、カラスの集団をよく見かけます。エサが少ないですから、色々エサを探し回って集まるんでしょう。これは試射のチャンスですよ!
私はEAWのマウントを使っていますが、外しても狂いません。便利ですよ。
morimori
丹南地区のほうが雪深いのかなあ・・・。
雪がチャンスだとは正直思えないんですけどねえ・・・。