とにかく!ハンターマップは見辛い!!
表面のマップも、裏面の文字も、とにかく小さすぎて見辛いんですよね!!
はい!そんな不満を持つあなたに、まずは表面のハンターマップを劇的に使いやすくするアイデアをお教えします!!
使うのはパソコンと複合プリンターのみ!
まずは1つ目:プリンターでスキャンする
ご家庭でPC用プリンターを購入するときは、複合プリンターいわゆる「印刷」「コピー」「スキャナー」の3つの機能がついているプリンターを選ばれるほうが、なんやかんやと断然お得です!
その機能の1つ、スキャナーを使って、ハンターマップをスキャンします。
アドバイスとしては、最大限の高画質設定でスキャンしてください。
それでは、我が福井県のハンターマップを例に話を進めますね。
全国共通かもしれませんが、我が福井県のハンターマップは縦に4つ横に4つ、折り目で言うと計16分割されてます。その16分割された1つがちょうどB5です。
・・・。
ってことはハンターマップの大きさってB0ですね。初めて知りました。
まあ余談はさておき、B5の大きさなら家庭用複合プリンターでスキャンできます。
さて、私のプリンターCanon「MG7730」でB5を最大設定でスキャンすると、
幅4913ピクセル 高さ6225ピクセル サイズ6.70MB
の画像になりました。
その画像を500*634までサイズをブログ用に縮小(リサイズ)したのがこちら。
そのままアップします。
まあハンターのみなさんなら、見慣れた見辛いマップですよね。
さて、今度はリサイズする前の6.70MBの画像の中央下ほどの銃禁N付近を、一般的に見やすい地図くらい拡大して切り抜いた画像を、今度はリサイズなしでアップするとこうなります。
780*442で144KBの画像です。
日頃見慣れている地図、あるいはカーナビなんかの地図とほぼ近い画像になったと思いませんか?
それも拡大のせいで、ぼやけた感じもまるでないので本当に見やすい地図になりました。
ハンターマップを実用化するために、そして思いっきり拡大してもぼやけることが無いようにするために、できるだけ高画質でのスキャンが必要なのです。
2つ目:画像の切り抜き
先ほど簡単に「画像を切り抜いて」って言いましたが、画像を必要な部分だけ切り抜くのは「画像加工ソフト」が必要です。
有名どころでは有料ソフト「PhotoShop」ですが、画像の切り抜き程度の作業ならフリーソフトで十分です。
私は「JTrim」を使ってます。
「JTrim」で、先ほどのスキャンしたハンターマップを読み込んで、あとは必要な部分だけ切り抜きます。
私はB5のルーズリーフの大きさが好きなので、B5くらいの縦横の比率に目分量で切り抜きます。
さて3つ目、最大限の大きさでルーズリーフに印刷するです。
先ほどの「銃禁N付近」をハンターマップとしては拡大できました。でもそれだけでは使いにくいです。
やっぱりマップといえば「Googleマップ」です。
さて、パソコン上のモニターに映っている映像を画像化する方法を意外と知らない人が多いように思います。
モニター画像を映像化するソフトは「デスクトップキャプチャー」と言います。もちろん無料ソフトあります。
私は「FastStone Capture for Windows」を使ってます。
手順ですが「Googleマップ」で、先ほどの「銃禁N付近」を画面上で表示し「FastStone Capture for Windows」で画像化し、必要な部分だけ「JTrim」で切り抜くだけです。
これで「銃禁N付近」のハンターマップとGoogleマップの拡大図を画像化できました。
さて、この画像ファイルをB5のルーズリーフ用紙に、見開きで左側にハンターマップ、右側にGoogleマップって感じで印刷かけて、ファイリングしたのがこちら。
あっはっは!見やすいでしょ!
銃禁ギリギリの猟場が増えてくると、知識と経験だけでは補えなくなってきます。
情報はデジタル化しながらも、確認するときにはアナログ化したほうが、経験上は見やすいと思います。
この記事へのコメント
けろあき
ホントにハンターマップは判んないですよね。一歩間違ったら犯罪者ですからね。「勘違い」許されませんし。前から何度も県にpdfファイルにしてダウンロードできるようにしてくれって頼んでるんですが全く変わらない。
例えば
http://www.pref.niigata.lg.jp/kankyokikaku/1356825610545.html
とか。タブレットに入れておくと多少は便利。
私は国土地理院の地形図に書き写しています。県の原版も国土地理院の地図ですから、コピー見せて頂いてチェックしてます。これは閲覧できて当然だと思います。今年もやるつもりですが担当者が面倒っぽい (笑)
頑張って準備しましょう。
morimori
やっぱり同じような苦労されてますね。
福井県の場合、こんなデーターがあります。
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=192IBoY9idQ0IZS7XDrC4jR6d58I&hl=en_US&ll=35.83915440637469%2C136.29140299999995&z=9
ただこれは「鳥獣保護区」のみで「銃禁」データーはありません。
取り締まる側の「県職員」や「警察」も、禁止区域がデジタル化されていたほうが、仕事しやすいと思うんですけどねえ・・・。
黒猫
私が今のところ一番好きなのは、岐阜県です。
http://www.pref.gifu.lg.jp/kurashi/kankyo/shizenhogo/c11265/hunter-map.html
一般的にハンターマップは大まかな地図でしか無く、境界線がどこなのか全然分かりません。裏面の表記も、道路の名称などが記載されて境界を現しているものの、その表記は一般的な地図には記載されていない名称などで、全く分かりません。
岐阜県のデータは拡大表示させると、境界線である道路などがよく分かりますので、勘違いなどが起きにくいです。
これらは、鳥獣被害などに対する県職員の意識の表れでしょうね。被害を深刻に受け止めて少しでも被害を減らしたいと考えている場合は、ハンターに分かりやすい、便利な環境を整えます。それに対して何も考えていない県は、特に何もしないと。
講習会では、ハンターマップの記載(地域)に変更があると聞きました。川の近くで装薬を撃ちまくって苦情が来て、銃禁が増えるそうです。。。
morimori
福井県なんて、こんなクソ田舎で、狩猟以外で何を楽しめって言うんですかねえ(怒)
というか、「第一種銃禁」と「第二種銃禁」と禁止エリアを分けてほしいですね。音の苦情までエアライフルハンターが被害被るのは勘弁してほしいです。
ヒロポン
morimori
銃禁エリアど真ん中なら、福井県のハンターたちにとって誰にも迷惑かけないと思った配慮だったのですが、市内ど真ん中だと、そりゃ人口も多くて、そんな話もでてきますわなあ❤
ヒロポンさん大当たりです❤