ハンターマップ裏面の文字を劇的に読みやすくするアイデア

ハンターマップ裏面には、鳥獣保護区や銃禁のエリアの詳細な説明が記載されてます。
もちろんハンターたる者!狩猟できるエリアの詳細な線引きを理解するために、
「鳥獣保護区等区域解説」を全て読みこなす必要があります!

・・・。
あっはっは・・・。

さて、前回ハンターマップの表側を使いやすくするアイデアの記事をアップしました。
まあ言ってしまえば、前回と同じような作業を裏面にするだけです。
それだけでもっとずっと使いやすくなるって話です。
結局、ハンターマップってB0の用紙に、情報を詰め込むだけ詰め込んだ、究極のアナログ情報です。
そのために表も裏も強烈に見辛いです。
それも、銃禁が入り混じっている猟場になると、例えば「大文字A」「大文字T」「小文字s」「小文字x」が隣接する猟場なんかがあるんですね。そうすると、それを全て確認しようとすると、B0用紙を全て広げて、電話帳並みの小さな文字を読むことになるわけです。
この作業がまあキツイ!!
と、いうわけで、もっともっと使いやすく読みやすくします。
作業としては、前回の記事を同じ流れなので、前回の記事を読んでない方はまずはご一読を。



まず作業の流れとして、全ての「鳥獣保護区等区域解説」をB5で16枚高画質スキャンします。
で、先ほどの例で言うと、銃禁地区が
「大文字A」「大文字T」「小文字s」「小文字x」
なので、この4つについて書かれた文章を、フリーソフト「JTrim」を使って切り抜きます。
それを、印刷したい用紙いっぱいに拡大して並べ、印刷して完成です。
DSC05679 1.jpg
例えばこんな感じ。
これで裏面の文字も、単行本程度の大きさになって読みやすくなったと思います。




さて、問題はですね、文字が読みやすくなったからといって、その内容が全て理解できるのか?って話なんですね。
例えば、平成29年度福井県ハンターマップの記号28「村国山鳥獣保護区」の区域説明文にこんな単語が出てきます。
「市道第4080号線」
これですねえ、どう調べてもさっぱりわかりません。同じく「農道」もさっぱりわかりません。まあ考えてみれば、どんな細道でも管理する「市」からすれば、なんらかの「名前」がついていてもおかしい話ではないです。でも、その情報がネットではまずもって調べようがないんですねえ。
これ初年度猟師の私にとっては、かなり大問題でした。その土地の市役所に行って確認すればさすがにわかると思いますが、ハンターマップ片手に、全ての市道・農道を市役所で確認するのも、さすがに悪いと思ったのでしませんでした・・・。
そんなわけで、私はいまだに「市道」「農道」の細かい確認はしてません。
でも一つ朗報が!「橋」ならネットでわかります!
マピオンなら結構マイナーな「橋」でも検索かかります!
とりあえず、橋だけでも手掛かりになると、地図見ながら説明文読むと、何となく境界線が解読できることがあります。


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