「メガネのハートランド」との出会い・・・その3

猟場保護メガネ記事第3弾です!


続き記事ですので、先に第一弾からお読みください。

で、やっぱり、ギリギリ運転免許の更新に足りるだけの「視力」が現在の私にはあるわけですね。
それはそれで今はまだもったいないと思ったんです!現時点で!

で、将来的に本当にきちんと見辛くなってから、本当に必要と思った時に初めて度入りのメガネを作るのが正しい流れだと最終的に結論付けました。

私の心の中ではタレックスのモアイ
猟場の保護メガネとして決定事項となりました。

そうなると、福井県におけるタレックスの正規取扱店でメガネフレームを選ぶことが、私の保護メガネの最終形に近づくと思ったわけです。
そこで福井県でタレックスのHPで正規取扱店として掲載されていたのが
「メガネのハートランド」でした。
1.jpg

で、ハートランドに実際使っている私のサングラスも持ち込んで、タレックスを比べてみました。

私の長年使っていたのはタレックスでも標準タイプの「トゥルービュー」
lens_trueview.jpg
雑光カット率:99% 可視光線透過率:30%

そして次に明るいのが「ピースグレー」
lens_peacegray.jpg
雑光カット率:50% 可視光線透過率:50%

そして最後にタレックスの中で一番透過率が高いのが「モアイグレー」
lens_moeyegray.jpg
雑光カット率:20% 可視光線透過率:75%


写真で見る限り、モアイグレーも多少色が入っているように見えますが、タレックスのラインナップの中では「夜間走行OK」の製品で、実際に見ると、ほぼ「透明レンズ」にしか見えません。
ただモアイはタレックスの最大の特徴である雑光カット率が低すぎます。
そういうわけで、中間のピースグレーも候補に入ったのですが、実際にかけて多少の暗いところを見ると、やっぱりサングラス的見にくさがどうしようもありません。

やっぱり、モアイで猟用として1本作ろうかなあ・・・。

って、ほぼ自分の中では決定事項として、店員に伝えようと考えていたら、
「もしお時間あるようでしたら、検眼してみます?」
って言われました。

これは正直驚きでした!
メガネを選んでいる状態で、こちらから検眼頼んでOK出してくれる店は半々でした。
逆に言うと、購入する意思がないのなら検眼NGの店もあったということです。
でもハートランドでは、度付きかタレックスか迷っている段階で、店側のほうから検眼を申し込んでくれました。

店側から検眼を申し込んできたのは初めてでした!

もちろん私に断る理由もなく、まあ他の店と同じ結果が出るだろうなあ・・・って思いながらも検眼がスタートしました。



まあ、いつもの流れで、
「ああ、視力を確認してるんだろうなあ」
とか
「ああ、乱視を確認してるんだろうなあ」
とか
そんな感じでまいどの検査が進み、まあ自分の感覚として、他の店で計った時とあまりかわらん結果が出たんだろうなあ・・・。
ってしか思ってなかったのですが、「ハートランド」ではその後、他の店では全くやったことのない検査が自動的にスタートしました。


「横に長い白枠が縦に2つ並んでいるのが見えますよね。」

「・・・え!?白枠は1つですよ!」

「・・・じゃあこの図形4つは見えますか?」

「4つ!緑の図形なら2つ見えますが・・・ああ枠外に1つ赤いの見えます。」



ここから、今までめがね屋でも眼科でも経験したことない検査が繰り返されました・・・。





検査が終わってから、店長さんから、

「日頃、頭痛とか肩こりとかありませんか?」
って言われて、電撃が走りました!

数年前から、寒くなると右肩から首の根元あたりが痛くて痛くて、それが数年前までは桜咲いて温かくなると、突然直ってました。
それが狩猟を始めた初年度前からいつも通り痛くなり始め、それが今回は猟期が終わって温かくなっても、今でもずっとずっと痛かったんです。
もし万が一、骨に異常があったら嫌だなと思い、整形外科でレントゲン撮ったこともあるのですが、年齢相応による首関節の圧迫ってことくらいしかわからず、痛み止めや湿布やリハビリとかで、結局は根本原因わからず、そして結局は現在も痛みは治まらず、何となく整形外科もいかなくなりました。

まあ私の中で自虐をこめて「四十肩」って治らない病名つけて、
「まあ俺も中年だからな・・・」って諦めてました。



店長さんから言われたこの言葉も刺さりました
「仕事終わりって、やけに疲れを感じることってありませんか?」

これもビンゴでした!
疲れもそうですが、何より仕事の終わりかけの夕方辺りに視力がずいぶん落ちることを実感してました。
特にこの時期、夕闇の中で小雨が降るときなどの仕事帰りの車の運転が怖くて怖くてたまりませんでした。



最後に店長さんから言われたこの言葉が、私の今後の人生を変えました。


「見えてないと脳は楽を覚えるから見なくなるんです、その結果脳は見えている範囲でしか情報を処理しなくなります。」

「歩かなくなると、歩けなくなるのと同じです。」

「見えないままだと、見えなくなるんです。」



確かにそうだ!!

言われた瞬間に悟りました。

正式な医学的には、多少の誤差がある話かもしれませんが、見ることを放棄すると見なくなるってのは心に刺さりました。





さてこのときに店長が私に告げた「病名」
正確には病気ではなく「症状」

本気で膝から崩れるくらいショックでした・・・。


これはさすがに、
「一晩考えさせてくれ・・・。」
って伝えて、店を後にしました。



本気で参りました。

私はただ、猟場における「保護メガネ」が欲しかっただけです。

それがこんな展開になろうとは・・・。



メガネ情報は4コマ漫画と同じ、次がオチ最終話です。



はーしれはしれー・・・。byナヲ











この記事へのコメント

  • ヒロポン

    セコをしていると大汗をかくため、曇りが酷くてメガネは使えないので自分はコンタクトレンズを使っています。
    メガネを新調されるのであれば曇り防止機能を付けるようにして下さい。

    追伸 曇り止め加工レンズは5種類、曇り止め剤は10種類ぐらい試しましたがどれも効果無かったです。マイナスの気温で大汗をかくほどの運動量での使用は想定外みたいです。
    2018年10月16日 17:47
  • morimori

    いやあ、実は私も同じこと考えてまして、もしメガネを作るなら曇り止めのレンズと思ったのですが、ハートランドの店長から「ケアが大変だから、メガネ初心者はやめておいたほうがいい。」って言われました。いわゆる通常のレンズに曇り止め剤を使ったほうがいいと。
    最終話その4で明らかにしますが、私はメガネでないとダメなので、とりあえず、2期目はこの組み合わせでスタートしてみます。
    2018年10月16日 19:42