前回はコガモをさばき、今回はそれを料理。
記事は別れてますが、同日内でのできごとです。
さて、前回の続きです。
いよいよコガモを料理します!
上の写真が解体して心臓と砂肝をジップロックで牛乳に漬けた瞬間。
下の写真がそれから半日後これから料理する食材写真
小さな小さな心臓と砂肝しか入ってないのですが、牛乳がずいぶんピンク色に染まりました。
さて塩コショウです。多少大目にふりました。
この時点で、やっぱりコガモは小さいなあって実感しました。
本当はフライパンと電子レンジで料理する予定だったのですが、肉の量を見ると、IHクッキングヒーターのグリル部分で全部焼けるのではないかと。
グリルオーブンパンに並べてみると・・・。
ああ!もう!
ビンゴ!
って叫びたくなるくらいピッタリですね!
そこにマッシュルームと刻んだバターをくわえました。
合鴨の感覚で言うと、このコガモの脂身が少ないんです。
そのためにバターを足し、その脂分を吸う食材を加えました。
で、グリル投入。
通常フライパンで焼く時は皮を下らしいのですが、グリルパンを使っているので、直火が当たるほうの皮を上にして並べてます。
何度も様子見ながら、ええ感じになってきました。
後は余熱で火を通します。
その余熱を利用しながら、油と相性のいいホウレンソウを入れました。
ああ、そうそう。
コガモに多少大目に塩を振ったので、焼いたうちに流れると思い、それを吸わせる食材としてマッシュルームとホウレンソウを選びました。そのために、マッシュルームもホウレンソウも塩してません。切ってそのままグリルに入れてます。
で、完成!!
ああ、ようやくインスタ映えする料理写真になりましたね(笑)
写真左側、切った表面が向いているのが胸肉です。いい感じに焼けました。
写真中央に骨付きが見えるのが、手羽元ともも肉です。
その右側にちょこっとあるのが心臓と砂肝です。
さて実食!
はあはあ・・・。
ほうほう・・・?!
旨めえええええ!!!!
本当に正直驚きました!
まあ確かに胸肉はレバー的な野性味あふれた匂いはしましたよ。
それでもそれを超えるほどの強烈な旨味がありました!
手羽元やもも肉なんかは骨だらけで固い肉でしたが、胸肉と違ってレバー臭はなく、食べにくいけどこれ以上ないほど美味しい肉でした!
心臓と砂肝は牛乳に漬けたからかどうかわかりませんが、胸肉よりもレバー的な感覚はなく、単純に美味しい内臓でした!
あと地味に、マッシュルームもホウレンソウも十分塩が効いていて旨かったです!
とにかく、今回のコガモ料理において、調理温度には気を使ったかもしれないし、内臓の臭み抜きには気を使ったかもしれません。
でも、味付けにおいて、塩こしょうと少々のバターしか使ってません。
素材の真っ向勝負の料理でした!
すげえ!コガモ旨めえ!!
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