はい!この場所は銃禁どころか「禁猟区」です。
動画見てもらえばわかりますが、距離10mに近寄っても、青首逃げません。
ここまで、ゆったりまったりカモを観察できる場所もなかなかないんじゃないかと思えるほどです。
もちろん、これだけカモが濃いと、マガモだけではないです。
この動画内でもいくつか他の種が混ざってます。
でもまあ、スコープ越し、あるいは双眼鏡越しでしか、青首を見たことがないハンターのみなさん!
こんなに緊張感もない青首もいるんですよ(笑)
あと、青首と寄り添う、マガモのメスの種判別の良い機会になりました。
マガモのメスは遠目に見ると、
体は茶色多めで黒色とのごま塩パターン
目のラインが1本隈取り歌舞伎役者(カルガモは2本)
くちばしの先がちょこんと黒
尾びれがちょこんと白
本当は真っ青な腰にある翼鏡が見えれば、メチャクチャわかりやすいんですが、この写真のオスもそうですが、翼鏡が閉じた状態のカモって現場で多いんですね。
下記写真はコガモのペアの写真ですが、コガモのオスに寄り添うコガモのメスの鮮やかな緑色の翼鏡が開いてます。
右側のメスの腰の部分の鮮やかな緑色のライン、これが翼鏡です。
実はこの緑の翼鏡、コガモのオスにもあります、写真では見えてませんね。
そうなんですよねえ・・・。
初めて仕留めたコガモのメスも、スコープ上で翼鏡を確認したので安心して撃てたんです。
でもその後、翼鏡が閉じた状態のコガモのメスを何度か確認したのですが、どうしても撃ちきれなくて見送った経験があります。
今回、私がビデオカメラを買い込んで確かめたかったのは、
「翼鏡が閉じたコガモのメスを自信持って撃つため」です!
上記2枚の写真を見比べてもらうとわかるのですが、翼鏡ないコガモのメスって、目の隈取りは1本で、体は茶色のごま塩パターン、くちばしの先もちょこんと黒で、尾びれがちらっと白。
そうなんです、私はマガモのメスと迷って撃てなかったんですよね。
初心者の私からすると、マガモとコガモのメスの違いといえば、
コガモのほうが全体的に色目が濃い
コガモのほうが圧倒的に小さい
ってくらいしか判別できなかったんです。
でも、スコープ上での種判別だと、大小の違いは距離の読み間違いかもしれないし、明暗の違いは日光の照度の違いかもしれません。
そんな考えがグルグル回ると、どうしても撃てなくなってしまいました。
初めて使ってみてわかりましたが、ビデオカメラは動画として良いところはあります。
しかし、詳細な静止画としてはデジカメのほうが性能良いかなあ・・・。
ってところです。
でもやっぱり、圧倒的な情報量は動画ですね。
この記事へのコメント
けろあき
あそこ行かれたんですね。
オカヨシガモの判別、是非お願いします。
morimori
次回、ヨシガモの記事を予定していたんですが、あの動画の中に「オカヨシガモ」がもしかして混ざってましたか!?
参ったなあ・・・頑張ります。