さて、2年目にして初めて獲れた獲物がコガモのメスでした。
実は2年目前半で、初めてコガモのオスに出会った時、トモエガモと迷って撃てませんでした。
コガモのオスですら種判別できなかった私が、なぜコガモのメスを撃てたのか?
理由はいくつかあります。
2年目によく行った猟場は、コガモがまあ多いんですね。
で、オスしか狙えないと対象が半減するので、コガモのメスも種判別できるように、猟期中はずいぶん覚えこみました。
あと、猟果がでた当日、岸に上がって昼寝しかかったコガモを多少驚かせて水辺に落としてやったんですね。
その際に多少遠目に飛び去り水辺に着いたコガモの群れを見てました。
そしてコガモが降り立つ前に、その場所には他の水鳥は1羽もいないことを確認してました。
また何よりその場所は私の絶好の狙撃ポイントでした。
で、コガモに気づかれずに狙撃ポイントまで回ったのですが、多くのコガモは反対側の岸辺についており、撃てないことないけど距離60mと遠かったんですね。
そんな中、群れから外れるように、距離50mほどを単独で泳ぐ1羽のカモ。
正直、ここまで条件そろっていても、メスガモは躊躇しました。
それでも最終的にコガモのメスだ!って判断したのは、やっぱり緑色の「翼鏡」です。
それではコガモのペア動画です。
0:24くらいで、メスガモが木に当たってビックリして多少羽をばたつかせた後、一部鮮やかな緑色の「翼鏡」が腰の部分に見えます。
私が撃ったコガモのメスも、こんな感じで翼鏡が一部見えてました。
さて、初日が出た後、どうしてもあと1羽猟果が欲しくて回っていたのですが、実は3度コガモのメスを撃つのをためらいました。
8割は確実にコガモのメスと断定している私がいるのですが、種判別を翼鏡頼りになっていた私は、後の2割の自信がなくて、しぶしぶあきらめたというわけです。
今期、カルガモ相手に何度半矢出したかわかりません。やっぱりエースハンターでは相手にならないカモって思えるほどです。
それでもコガモなら、エースハンターでも勝負ができるカモだと思います。
それなら翼鏡なしのコガモのメスを瞬時に判断できる目をもたなければ、エースハンター使いのカモ猟師としては失格ですね。
ただプアさんのこの記事見て、なかなか難しいなあと感じました。
マガモのメスとオカヨシガモのメス
コガモのメスとトモエガモのメス
似てます。
トモエガモのメスかあ・・・。
今後は積極的に非狩猟鳥も覚えなければならないですね。
今回撮った動画の中に、オカヨシガモとトモエガモがいれば、経験値があがりそうです。
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