今回猟期終わって衝動買いしたビデオカメラなんですが、もともと冬鳥がいるあいだにできる限り撮影して、猟期外でもカモの判別能力を上げるために購入したのがきっかけです。
しかし今年の暖冬のせいか、最近近場の川を覗いても、カルガモやオオバンのような留鳥ばかり。
そろそろ、冬鳥を撮影する機会がなくなりつつあります。
で、以前の記事のコメント欄から「ヒロポンさん」がブログネタくれました。
「個人的には100m射場で的紙の鑑的に使えるかが知りたいです」
はい!じゃあ調べてみましょう!
実際に、ハンターならお馴染みのこの的紙を50mと100mで、ズーム性能を調べてみました。
それがこちらの動画
50m:光学40倍
50m:デジタルズーム200倍
100m:光学40倍
100m:デジタルズーム200倍
という、シンプルな動画です。
ただデジタルズームでずいぶん画像揺れていると思いますが、ある程度言い訳します。
撮影は三脚使ってます。
ただしAmazonで購入した1000円程度の格安三脚です。
そのためにビデオの向きの微調整ができません。
撮影は手動でカメラの位置を調節しながらズームして、的紙を捉えたらその位置をやっぱり手動でキープしながら、一度1倍までズームを下げ、その状態をキープしながら、もう一度最高倍率までズーム。そして倍率を下げる。
そうなんですね、カメラ中央に的紙を捉える努力をしてるのは私の手動による微調整であって、固定三脚でカメラの狙いを微調整したわけではありません。
ヒロポンさんの問いに解答するなら、
「画像が荒くていいなら、GZ-R470のデジタルズーム200倍で100m先の的紙の様子を観察することは可能。ただし三脚を用いて撮影または確認するなら、ビデオカメラと三脚を繋ぐ、いわゆる雲台が望遠鏡レベルで微調整できる性能が必要」
っていうことです。
まあ50m先の的紙の確認なら、激安三脚でも十分弾痕の確認も動画撮影もできますね。
話は変わりますが、私は射撃場での的紙確認のためにフィールドスコープを衝動買いしました。
それでですね、過去にどなただったかなあ・・・確か私と同じエースハンターの方のブログだと思うのですが、初めてエースハンター買って、初めて射撃場に行って、初めて撃ってみて、弾痕がわからないから、1発1発50m先まで確かめに行っていた方のブログを読んだ記憶があります。
恐ろしいほどの労力ですね(笑)フィールドスコープかビデオカメラの購入を心の底からお勧めします。
さて、もしこの記事読んでハンターの方で、フィールドスコープとビデオカメラとどちらを買おうかと悩む方がいるのなら・・・。
うーん・・・やっぱりビデオカメラのほうをお勧めするかなあ・・・。
まずフィールドスコープのほうから話をすると、単純に観察画像は鮮明です。
私はこのフィールドスコープで土星の輪を観察した過去があります。
本当に土星の輪っかがきれいに見えました!結構感動でした!
単純にフィールドで使う望遠鏡だと思えばよいです。
射撃場で三脚使ってセッティングしてしまえば、あとは弾痕確認は楽に行えます。
ただし、静止画や動画といった記録はできません。
一方でビデオカメラの良さは、なんといっても「記録」できることです。というか、この点以外は、画質も値段も、あれもこれも、フィールドスコープに及びません。
しかし「記録」できます。
特に動画の場合、どんなに安いモデルでも手振れ補正機能がついてますので、フィールドスコープと違って最大倍率でも手持ち録画が可能です。
あと、ビデオカメラは携帯性に優れているので、日頃の手荷物の中に忍ばせておいても、まるで邪魔にはなりませんから、撮りたい時に撮るって方法が可能です。それもビデオカメラは静止画も撮れます。光学40倍のカメラって、思いもかけない場面で役に立つことがありそうです。
そうなんですね、ビデオカメラのほうが日常的な場面で、使う可能性をだんぜん秘めていると思えるので、フィールドスコープとビデオカメラで迷うなら、私は値段はさておき、ビデオカメラのほうをとりあえず押すわけです。
あと、もしビデオカメラを購入しようと決意された方に重要な情報なのですが、現在ビデオカメラで「防水」を売り文句にしているのは「JVC」社だけです。
もしアウトドアでガンガン使う予定の方なら、ビデオカメラは「JVC」社一択になりますよ。
この記事へのコメント
ヒロポン
画像をモニターで見れるのは良いかもしれませんね。
ビデオの購入検討いたします。
morimori