猟場を回るにはジムニーはこれ以上ないほど優秀な車です。
しかし、水場をめぐるときや、初めての猟場をゆっくりとロケハンしたい時には「車」が重く感じることがあります。
どうしても猟場って農道等狭い道が多いですから、車の駐車スペースにかなり気を使います。
そのために、できる限り邪魔にならない所に車を停めて、その後徒歩をメインとしてロケハンするのですが、どうしても行動半径が狭くなりがちです。
できればちょっと便利な「足」が欲しくなります。
そんな思いが猟期外では一層強くなって、昨年も悩んだのがこれです。
荷物が載らないジムニーでも積めるってのが大きな利点で、このglafitバイクはいまだに悩んでます。
ただ利点とも思える「電動バイク」「電動自転車」「自転車」って3wayに使える点が、逆に私にはデメリットに感じます。
だいたい「自転車」モードってのは、バッテリーが切れたときの万が一の使用です。
問題は街中を走るときに、電動アシスト自転車としてしか使っていなくても、glafitは「バイク」扱いなので、自転車使用時でもヘルメット着用が義務づけされます。もちろんナンバープレートも必須ですし、保険も入らなければならないし、税金も・・・って話です。
Amazonで調べてみると、glafitとほぼ同じコンセプトの折り畳み式電動バイクが、いろいろ売られていました。
まあ便利といえば便利なんですが、完全に「バイク」扱いなのが重いですねえ。
自転車モードで走っていてもヘルメット着用・・・。
いやあ!なかなか重いです!
そういう意味では「自転車」扱いとなる、折り畳み式電動アシスト自転車なんか、法的なことを含めて気軽といえば気軽です。
Amazonで調べるとこんな感じ。
見た目は先ほどのバイクと変わりませんが、扱いは自転車です!保険や税金等メチャクチャ楽です!
ただデメリットは基本的に「自転車」であるということ。
電力はアシストなので、自力でこがない限り前には進みません・・・平地の街中では十分でもアップダウンのある場所では、パワー不足感は否めないでしょう。
あと地味なところで、折り畳みのバイクも自転車もタイヤ口径が小さいんですね。
街乗りなら問題ないですが、山道だとねえ・・・。
まあ今は私自身カモ撃ち猟師なので、ほぼ舗装道路しか走ってませんが、将来的なことを見越すと、これで大丈夫か?!って考えが頭を駆け巡ります。
そんなこんなを悶々と考え続けたら、最近こんなバイクに行きつきました。
そうなんですよね、どうせヘルメット必要なバイク買うくらいなら、オフロードバイクのほうが、将来的にもいろいろ役に立つのではないかと。地味に高速道路も走れますしね。行動半径自体はジムニーと変わらなくなります。
荷物が載らないジムニーをメイン拠点として、そこからの「足」として考えると、選択肢が狭まります。
ジムニーはジムニーで猟には使いますが、それはそれとしてオフロードバイクって、ずいぶん魅惑的な選択肢に思えるようになったんですよねえ。
山道や河原沿いをバイクで走るってだけでも、それはそれで楽しいとは思いますしね。
猟期外の趣味としては十分だと思われるんですよねえ。
まあ、そうはいっても私現在中免ないんですけど(笑)
でも、オフロードバイクという選択肢は、中免っていう労力と金力を差し引いても、魅惑的であれば問題なく選ぶと思われます・・・。
でもねえ・・・なんかまあ・・・悩むなあ・・・。
いわゆる悪魔の囁きってやつだなあ(笑)
最期の少し車の話なのですが、ドライバーだとJAF会員って必須アイテムだと思われます。
で、意外と知られていませんが、JAFのクレジットカードは会員であれば、年会費無料です。
もし年会費を払っているクレジットカードをお使いのドライバーは御一考あれ。
この記事へのコメント
けろあき
当地は冬場は屋根がないとキツいですわ。やっぱり。
ずっと雨ってのが一番嫌。雪だと楽しい。
バイクなら原付二種って選択肢もありますよ~。
morimori
黒猫
原付の利点は、保険が安く済ませられる事ですね。車の保険にファミリーバイク特約を付けると、7000~2万程度の追加で原付の台数が無制限。自分で複数の原付を所有したり、奥さんが原付に乗ったりするのであれば、安く済みますね。
で、実は私ジェベルを手放してから、格安の50ccのカブプロ(AA04)を。。。
morimori
まあそれでも、せっかくジムニーがあるならそれを最大限活用する方法の模索も捨てがたい案でもあるんです・・・いやあ!難しいなあ・・・悩みます。
ヒロポン
猟で使用するなら怪我をしないようにプロテクターが必要になりますが値段が高いです。ブーツ5万円~、ヘルメット5万~、上半身のプロテクター2万円~、膝のプロテクター4万円~が必要になります。
morimori
そう考えると、山賊ダイアリーの著者、岡本健太郎さんのように、原付で行けるところまで行って、後は歩きってほうが安全なのかもしれませんね。