エースハンター猟師の徒然活動記録

今回はリアドアガラスの工夫です。

初年度、銃の運搬時に一番悩んだのが、実はジムニーのリアドアガラスの透明度です。

新車の状態で、リアドアガラスもバックドアガラスも、多少のスモーク仕様です。

で、私は後部座席に銃を寝かせて置いてます。

もちろん銃カバーはしてます。してますが、やっぱり外からの視線は気になりました。

で、一番気になったのは、猟期中ではなく、笠取射撃場へ行く道中で休憩中のサービスエリアです。

いわゆる駐車して、シート全開で倒しての休憩中のことです。

フロントガラスあるいはバックドアガラスからの視線は、座席シートが銃の目隠しになるので、あまり気になりません。

問題はリアドアガラスですね。

銃運搬中はいつも毛布を掛けているのですが、だいたい夏場に毛布を積んでいること自体が怪しいわけで。だから逆になにか重要なものを運搬しているように見られるんじゃないか？って妄想込みの、心配が頭をグルグル回ったわけです。

つまりですね、リアドアガラスを、もう少し目隠し仕様にしたいわけです。

しかしスモーク貼るのってアホほど気包入るし、なかなか素人には難しい作業だと思うんですよ。

だからと言ってプロに頼むと、今度は思いもかけない金取られるし・・・。

ってわけで、ド素人が金かけずにDIYしてみました！

さてさて法律的には、後部座席のリアドアガラスとバックドアガラスは、スモークどころか完全に閉じてしまっても違法ではありません。カーテン閉めたままで走行しても問題ありません。

例えば、現金輸送車なんか、後方の窓はすべて閉じられた状態で公道を走ってますよね？それは現金輸送車だけが特別なのではなく、一般車であっても同じことなのです。

まあさすがにバックドアガラスを完全に閉じることは、なかなか運転に支障が出てくると思うのでそのままにしますが、私が考えたのは、できる限り安い金額でDIYして、外から見た感じは安っぽく見えない方法で、リアドアガラスを目隠しするためのアイデアです。

購入したのは、アルミシートとプラダンです。

プラダンってのは、プラスチックの段ボールのこと。丈夫で安く加工もしやすいのが特徴です。

で、新聞紙でサイドガラスの型紙を作り、プラダンを切り抜いて、アルミシートを貼ったものを2つ作りました！

アルミシートを大きめに切りぬいたのは、プラダンが窓枠ピッタリにカットできなかったので、外から見たとき隙間ができないようにするため。内側から見ると貧乏くさいことこの上ないけど仕方ありません。

で、実際にはめ込んでみたのがこれ。

これは外から見た感じ。

いろいろ反射して見辛いですが、リアドアガラスに隙間なくアルミシートが貼られています。

で、これが中から見た感じ。

室内インテリアと色味が似ていたおかげで、思っていたよりも違和感ありません。

これで、リアサイドガラスからの視線は完全にシャットアウトです！！

片方270円のサイドパネル！！激安！！

激安ですが、長年の悩みが一挙に解決できました！！

それと、太陽光をシャットアウトする面積が増えたおかげか、車内の温度が多少低くなったように感じました！

いやあ！これは良いアイデアでした！！

実は2枚ともパネルを取り外しちゃいました❤(・ω<) てへぺろ

実際に運転してみて気がつきました。

駐車場での出入りや、追い越し車線での出入りとか、結構リアドアガラスって必要なんですね・・・。

完全に視野がシャットアウトされると、走りづらいのなんのって・・・。

まあ540円の材料費のみで、

って検証できただけでも、今回はOKとします。