先日の2019年7月13日(土)に、妖怪ヘビーメタルバンド
「陰陽座」
が、福井にツアーでやってきました!
以前「シカの心臓とタンを料理してみた」って記事で、陰陽座について書いてます。
ここ1年くらい強烈なMyブームが陰陽座なんです。
先日、愛車ジムニーに「ツイーター」導入したのも、陰陽座のボーカルとギターソロをもう少し聞きやすくしたいなあ・・・ってのが、きっかけでした。
さて、前回の福井県での陰陽座ライブは4年前でした。
その時は多少レンタルCDで聞いたことがあるってくらいのバンドでしたが、まあそもそも福井県ってのがド田舎でして、まともなアーティストなんか来ないんですよ。そんな中で陰陽座がライブするって知ったんで、私、見に行きました。
で、えらいこと!感激して!そんな勢いで撮ったのがこれ。
その後、初めてのピックベース練習中に撮ったのがこれ。
この頃には、のちの自分がこれほど陰陽座が好きになるとは思いもしませんでした。
さて今回の陰陽座のツアーは「結成20周年記念ツアー」で、47都道府県すべて回る、正真正銘の全国ツアーです。
結成20年かあ・・・。
バンドリーダーでベース&ボーカルの瞬火アニキがMCでこう言ってました。
「20年って年月は、特に時間というのは陰陽座だけではなく、全ての人間に等しく与えられる価値です。必死で働いても、メチャクチャ怠けてても、時間だけは平等に全ての人間が過ぎていくものです。でも全く努力していない人間はいないわけで、人はそれぞれの山や谷を越えてきたわけです。そんな20年間、20年間生きていてくれてありがとう!!」
なんかねえ・・・涙出そうになりました。
20年どころか、ここ最近の2年間で私はベースから銃に持ち替え猟師になりました。
その前の2年間は、ベース片手にYouTuber気取ってました。
その前の2年間は、福井県ナンバー1ベーシストの地位を築くべくライブ活動に忙しく、
その前の2年間は・・・ああ!もう本当にカオスの世界でした!
なんて言うんでしょうか、
「若い世代が世界を変えてやるぜ!!」
って時期から
「若い世代にはまだまだ負けてられないぜ!!」
って時期までを、20年って期間は含んでいます。
瞬火アニキは、
「20年間のどの時期でもいいからファンでいてくれてありがとう!」
ってありきたりな言葉ではなく、
「20年間生きていてくれてありがとう!!」
って言葉をチョイスする、瞬火アニキの20年間と、自分自身の20年間が、走馬灯のようにゆっくりと強烈にリンクして、思わず気持ちが高ぶってしまいました。
さあて年号も変わり、私自身も第2の人生として猟師を選び、変化を恐れず楽しむ人生を、今後とも送っていきたいと、陰陽座のライブを見ながら感じました。
ああ、これからも頑張ろう!って力を与えてくれたライブでした。
ちなみにですね、陰陽座を知らない人へ、
陰陽座情報を書いて締めくくります。
ボーカル:黒猫
バンドメンバーの中で紅一点のボーカル。卓越された歌唱力はジャンルを超えて評価されている。リーダー瞬火も黒猫の表現力があるからこそ、ヘビーメタルというジャンルの中で、ポップ系からバラード系までありとあらゆる曲を、陰陽座として提供できると述べている。
ベース&ボーカル:瞬火(またたび)
バンドプロデューサー的存在であり、ベーシストでありボーカリスト。ボーカルと言っても、たぐいまれなる才能の黒猫の穴埋め的存在ではなく、黒猫と双璧をなすツインボーカリストの1人。
後期のアルバムの作詞作曲の全てをこなすリーダーであり、陰陽座の推進力者。
リードギター:狩姦(かるかん)
自称練習の鬼!ってくらい、日頃からギターを手放さないことで知られる練習魔。ライブのたどたどしいMCや、その見た目のおっとりしたところから、観客からいじられることも多いキャラクターだか、いざ曲が始まると、そのプレイに圧巻させられる。ほとんどのギターソロを担当する実力者。
サイドギター:招鬼(まねき)
攻撃的ソロが狩姦担当なら、バラード系の泣きのギターソロ担当が招鬼。しかし招鬼自身も相当な実力者なのだが、メンバー内に狩姦がいるから、ほとんどのソロを譲っているだけの話。ユニゾンで狩姦とのソロは一部の乱れもなく圧巻。またサイドギターとして多くのコーラスと、時にメインボーカルも請け負う多彩な面も魅力。
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