弾速計を購入しました(弾速計の基礎知識)

先日、弾速計がお亡くなりになったので購入してみました。
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Amazonに取り扱いがある弾速計です。

それでですね、今回弾速計を購入するにあたり、いろいろと「弾速計」に関して調べてみました。弾速計を良くご存知ない方は良き情報になると思われますので、最後までお付き合いのほどを。






さて、弾速をどうやって計るのかというと・・・実は単純な話です。
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お亡くなりになるまで使っていた弾速計です。
黄色い棒が通っている黒い2つの筒の部分にセンサーがあります。
その距離6cm

1つ目のセンサーを通過した時間をスタートとして、2つ目のセンサーを通過してストップした時間を計ります。
これが弾速計の全て!

小学校高学年で習う、
「距離」「時間」「速度」
ってやつです!

いわゆる
速度=距離÷時間

単純にこれだけの機械です・・・。

今まで使っていた弾速計の始点と終点が6cmです。
今回購入した弾速計の始点と終点は約30cmあります。
私が速度を計ろうとする空気銃の弾丸は音速に近いんです。
それをたかが6cm位の始点と終点で正確な弾速が計れるものなんでしょうか?
弾速計の構造を知った以上、多少の疑問を持ちます。





さてさて、弾速を測る方法論で、弾速計は注意事項が異なってきます。
基本的に弾速計のセンサーは、地上においてほぼ無限大のスピードを誇る「光」で行います。
こちらもAmazonで取り扱っている弾速計なのですが、注意事項に、
「太陽光等の明るい場所で使用してください。蛍光灯の下では動かない場合があります。その場合は補助光を当ててください。」
と書かれてます。
つまり、上記の弾速計は「可視光線」で弾速を測る機器です。
そのために室内では予備の補助光源が必要となります。
これが可視光線で計る弾速計のデメリットです。

で、私が今回購入した弾速計は「可視光線」ではなく「赤外線」で弾速を測る機器です。

多少、科学の知識が苦手な皆さんに補足します。
「光」って波長なんですが、えらく波長が短いものから、えらく波長が長いものまで、全て「光」です。
で、虹ってありますよね?
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虹は7色、全て可視光線いわゆる見える光です。
で、虹の輪っかの一番内側は紫色なんですが、そのもっと内側は・・・見えませんよね。
見えないけど、分類的に「光」があります。
それが「紫外線」
紫色の可視光線の外側にある見えない光だから「紫外線」

さて、虹の輪っかの一番外側は赤色なんですが、その先見えない光は・・・。
はい!そうです!
それが「赤外線」です。


多少遠回りしましたが、でですね、私が今回購入した弾速計は、
赤外線で弾速を測るタイプです!

あっはっは!
これを言いたかったんです!

でですね、赤外線で計るために、先ほどの可視光線で計るタイプと違って、室内OKです。
暗さなんか関係ありませんから。
逆に直射日光あるいは赤外線が混ざるような光源の部屋での使用がNGになります。
つまり赤外線タイプの弾速計は必要に応じて、遮光の処置が必要となるわけです。

ただ実際に弾速計が手元に届いてから、赤外線を追加する意味で白熱電球を近づけた状態で計ったり、完全に暗闇の中で計ったりと実験してみたのですが、それほど変化はありませんでした。
それで直射日光以外ならOKと自己判断しました。

つまり、私が利用している金沢の医王山スポーツセンターも、京都の笠取射撃場も、射台には屋根があり、どちらかというと暗い状態なので、測定値は正確なものが出るのではないかと思われるわけです。

さて、ようやく3年目にして、信頼のおける弾速を計ることができます。

ちなみに、試したと言っても、家の中でエースハンターなんか撃ってませんからね!!
輪ゴムを撃って試しただけですからね!!





では最後に、この弾速計のメリット・デメリットを述べておきます。

メリットはAmazonで購入できる手軽さと値段の安さです!
あとセンサーが赤外線ってことですね。
それから電源は単3電池4本のみという気軽さです。
私が一番ありがたかったのは、三脚台に対応するネジ穴が開いていることです。
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この写真で使っている三脚は、射撃場での弾痕を見るためのフィールドスコープ用の三脚です。
こんな三脚でもこの弾速計は使えます。
もちろん日ごろ使っている三脚も使えますので、どんな場所の射撃場でも設置に関してはまるで問題なく使える機器です。


次にデメリット・・・。
買った人間だけがわかる安っぽさですかね・・・「たまごっち」のほうが高級機器のように思えるほどです。
説明書や保証書がまるでついてないこと・・・まあ撃てばわかるってことですかね。
最後に測定数値が「M/S」だけってこと。
この機器、電源スイッチと、過去歴を知るためだけのボタンがついているだけです。
最初出てきた数値の単位がわからなくて、もう一度Amazonで確認したほどです。
この弾速計の数値は「メートル/秒」でしか表示されません。
仕方ありません、1m=3.280フィートなので、フィート換算するには、表示された数値に「3.280」を掛け算する必要があります。


さて、今まで私が譲ってもらって使っていた弾速計は、前述した銃口に張り付く携帯型弾速計でした。
そしてですね、Amazonで「弾速計」って調べると
これの商品がトップ記事でヒットします。

そのために私は、ずっとずっと弾速計はこんなタイプばかりだと思ってました。
いわゆるきちんと狭いところに精密に射撃しないと測れないタイプ。

でも今回いろいろ調べて、私が購入したのはこんなタイプの弾速計です。

これって、例えば私がピンポン玉投げても測定できるわけなんです。

まあ確かに、携帯型弾速計は射撃場だけでなく猟場でも使えるかもしれません。
しかし、弾速計の使用を射撃場だけに限定すると、携帯型よりも大掛かりな弾速計のほうが、それはそれとしてメリットはかなりあるんじゃないかと。


さて、試運転が楽しみになってきました。







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