5.5㎜エースハンターのポンプ回数による威力の変化のデーターは、「桔梗屋」さんのHPが詳しいです。
私も銃所持前から、ずいぶんと参考にさせていただきました。
先日私も弾速計を購入しましたので、今後は自前でデーター集めができるというものです。
で、ですね、先日桔梗屋さんのデーター使って、あることを発見したので報告します。
私が購入した弾速計は「fps」ではなく、「m/s」でしか表示されません。
それで、桔梗屋さんのデーターをm/sに変化させてみたんです。
こういう作業はExcelが早いですね。
元のデーターは5.5㎜エースハンターで16グレインのペレットをポンプ回数変えて撃ったものです。
ちなみに1m=3.280フィートです。
これを何となく見てた時に、ポンプ6回でほぼ200m/sと切りの良い数字だと気がつきました。
それと、ポンプ回数が多くなるとm/sの上昇値が少しずつ小さくなります。
そこでですね、
ポンプ回数6回の時:200m/s
ポンプ回数ごとにm/s上昇値が1ずつ低くなる
と仮定して、Excelで計算してみたところ、そしたら!なんとまあ!
ビンゴ!!
でした!!
桔梗屋さんのデーターとほぼ合ってます!
気を良くしてFP値も自動計算してみました。計算式は
FP=15.9*(m/s値)*3.28*(m/s値)*3.28/450240
です。
こうやって改めて数字を眺めるとなるほどなあ・・・です。
1回のポンプにつき1FP以上の威力が上がってくんですね。
でもポンプ14回以降になると、1FP以下しか上がらないんですね。
そして私の理論値で言うと、ポンプ17回以降はほぼ横ばいになるという結果に・・・。
ふうむ・・・なるほどなあ・・・。
自分で作っておきながら、この理論値はかなり参考になりそうです!
さてさて余談なんですが、これを発見する前は何していたかというと・・・。
弾道計算を手計算でできないものだろうか・・・?!
っていろいろ悩んでました。
それで、正直、弾道計算を手計算で精密にできるようになって、ブログでシリーズ化しようと目論んでいたのですが・・・。
いやあ!完璧に挫折しました!!
いろいろいろいろ試して試して計算してみたんですが、結局は弾道計算ソフトを使うほうが楽で正確だということに結論付けました。
はああ・・・疲れた!!
この記事へのコメント
黒猫
純正のポンプ回数は10回まででしたか。近江屋さんの強化アームってすごいですね。15回以上ポンプしても弾速が上がらないのは、銃身の長さの影響ですね。弾の加速は銃身の長さと相関がありますから、どんなに空気圧を上げても限界なのでしょう。
エース、良い銃ですね!
morimori