ようやく、
狩猟バッチ
狩猟者登録証
最新のハンターマップ
が揃いました。
猟期は目の前です。
ようやく3年目にして、猟に必須だと思われるグッツ購入欲が落ち着きました。
我ながら課題はいまだに「猟場」です。
2年間あれこれやってきて、開拓して積み上げてきた猟場がいくつもありますが、最近は経験を積んだおかげで、様々な理由で没となった猟場が大幅に増えつつあります。
やはりエアライフルというフットワークの軽さを生かして、散弾銃猟師の猟場とバッティングしない猟場を探し続けているために、どうしても散弾銃が撃ちにくい、つまり公道や民家が近い猟場ばかりを選ぶ傾向にあり、そのメリットとデメリットで、デメリットが大きいと感じた猟場が現在次々とドロップアウトしてる感じです。
他の理由でドロップアウトした例で言うと、例えば初年度に書いたこの記事
この記事中の「三段池」とか「熊池」とかは、2年目から行かなくなりました。
理由は簡単、
「空気銃でクマとかち合いたくないから!!」
記事のコメント欄にも書きましたが、やはりあの時私はクマの警戒圏内に入っていたんだと思います。
あと記事にはしてませんが、小さめの野球グローブのような掌底とそこから5本指足跡を、山のぬかるみの中で見たことがありまして・・・。
「ああ、今年生まれたくらいの小熊かなあ・・・。」
って猟場もありまして・・・ここも現在近寄りません。
そういうわけで、現在私が猟場において一番怖いのは「人間の目」で、次に怖いのは「クマの目」です。
さてクマの話でいうと、今期の福井県クマ事情はハンターマップにも掲載されてます。
上記の写真を今一度見てもらうとわかるんですが、
「今期、福井県ではクマの出没回数が多く、その殺処理のおかげで、年間のクマの捕獲数の上限に達したため、
ツキノワグマの狩猟の自粛
をお願いします。」
とのことです。
まあ、エアライフルの私にとって特に関わる話ではないのですが、年間で決められた捕獲数って数の見直しってどれくらいの頻度で行われているのかなあ・・・って気になりました。
あと福井県でも「豚コレラ」ですね。これも扱いが今年のハンターマップに記載されてます。
豚コレラの福井県独自の扱いは、福井県人ではない「プアさん」の記事に詳しいです。
これもエアライフルの私にとってほぼ関わりない話なんですが、罠猟主体の猟師にとって大問題ですね。
そしてこれもですね、個人的にはいろいろ思うことあるんですが、下手打って猟期中に豚コレラが拡大したら、来期福井県ではイノシシ猟が全面禁止となるかもしれませんね。
いずれにせよ、クマもイノシシも扱いを間違うと、福井県の猟師にとってろくなことなさそうです。
まあそれはそれとして・・・。
さて、ようやく魂が震える季節を迎えることになりました。
この記事へのコメント
黒猫
私のところは、未だに届いていないんです。
4年ほど前は9月の上旬には市役所のウェブサイトに情報公開されて、中旬に狩猟者登録がありました。
それがここ数年、登録が遅くなるばかり。罠の標識を作る時間も欲しいですし、あらかじめ動作しない状態の罠を設置しておく事も出来ません。
役所、本気で獣害を無くしたいとは思っていないのでは。。。
morimori
黒猫さんの言うとおり、役所はいろんな意味で獣害対策の現実が数として見えてないんじゃないのかなあ・・・って思ってしまいました。