3期目にして初めて念願のマガモのメスを獲ることができました!
で、翼鏡が綺麗なんですよカモは。
翼ってどうせ捨てる部位なんだから、
残せるものならカモの翼を残してみたい!
って、毛抜きしながら考えました。
で、左の翼を根元から切り落とすことにしました。
そして右の翼の翼鏡のブルーの部分だけ、抜いて残すことにしました。
この時は「残したい!」って気持ちだけで何も考えてません!
とりあえず一度洗剤で洗いました。
後で知ったのですが、羽を洗うときは中性洗剤で、弱酸性の洗剤はNGだそうです・・・。
そんなの関係ねぇ!!
知らなかったことは後戻りできません。
とにかくこの状態で新聞紙にくるんで「冷凍庫」へ。
とにかく何も考えていませんでした。いわゆる時間稼ぎってやつです。
この日はマガモの解体のほうに追われてましたので。
さて、初マガモ騒動から日にちが経ち、ずいぶん落ち着いてから、ようやく翼の標本についてちょこちょこ調べる心の余裕を持つことができました。
「翼」「標本」でググってみると、少ないながらも記事があります。
画像で言うとこんな感じ、
この方のブログの引用です。
できればこんな感じで、翼鏡開いた美しいマガモの翼を保存したいものです。
上記のブログを参考にすると、
「メス等で筋肉をきれいに取り除く」とか・・・。
冷凍のカモの翼には、手羽中等の肉がガッツリついてます。
さて、解凍したら除肉と腐敗と脱臭と防虫の処理に追われるってわけですなあ・・・。
いろいろ頭の中でシミュレーションして、いざ解凍!!
冷凍するときに翼はきれいに洗ってあるので、家の中で作業ができます。
うーーーん
どうしようかなあ・・・これ。
とりあえず、根元の骨と手羽中2本中1本を切り落とし、腸抜き用のメス刃カッターでちまちまと肉と腱を取り除くことにしました。
やり始めると、メス刃カッターが優れもので、骨周りの肉とか細い細い腱とかきれいにカットすることができました。
で、浴びるほどの塩です。皮に付いた脂分とか見えない所の肉とか、除肉のせいで出てきた水分とか、いわゆる塩漬け肉や干し肉を作る工程を利用してみようかなあと。
すいません、手羽中部分がきれいになった段階での写真を撮り忘れてしまいました。
塩を思い切って刷り込んで、作業がひと段落した時に気がつきました。
この状態で寒空の中、しばらく陰干ししてみます。
続く・・・。
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