エースハンターは単発銃です。
銃身にグイって1発ペレット押し込んで装填完了です。
そのため脱包は、捨て撃ちするしか方法ありません。
で、ペレットケースです。
2期目はがまぐちを採用しました。
でもやっぱり単発ペレットはポケットではなく、銃身近くにあるほうが便利なんですよねえ・・・。
あっはっは!
この話は同じエアライフル猟師でも、エースハンターならではの悩みですよ!!
で、銃身は鉄なので磁石が使えるんです。
さて、なんかアイデアが欲しいなあ・・・。
ってときは私、必ず100均をうろちょろします。
で、今回良い物見つけました!!
まずは女性用のコスメコーナーで小分け用のクリームケース。
これに同じく100均で見つけた、丸型の強力磁石をケースの裏にテープで張り付けます。
最初は強度的にもケース内に磁石入れたのですが、たった1㎜ほどでも磁力が弱く感じ、やはり直接張り付けた「カチリ!!」って感じの強力さを求めるために、不恰好でもテープでケースの外に張り付けました。
あとはケースの中にクッション材を入れれば完成です。
2個作りました。
1つは柔らかいクッションにポンチで穴開けた、装填用の1発収納用。
もう1つは、スポンジを上下に付けた、9発持ち運び用。
で、計10発。
これは使い始めてすぐに、その便利さと有能性に気付いたアイデアケースとなりました!
まずこの状態で銃身にくっつけて銃ケースに入れて運搬しても、ペレットは変形しません。
そしてそのまま銃ケースから出して、ポンピングを行っても、その衝撃でケースが落ちることもありません。
で、この1発弾のケースだと、獲物を発見してからペレットを装填するときの動作が、必要最小限で行うことができるのです!
2期目に使っていたがまぐちは、現在内部にクッション材を八方に張り付けて、40発ほどペレット入れて車に予備軍として鎮座してます。
これで今期は、弾詰めの苦労も無く、弾切れの心配も無く猟に出れています。
で、まだ改良の余地がありまして・・・。
このペレットケースが、私の猟における必需品となるのであれば・・・時間ができたら、磁石をテープではなくちゃんと接着剤で固定して、外側を塗装して、安っぽさ感を消そうかなあと思います。
それから1発ケースのほうは、蓋を切ってしまってもいいかなあと。
実はこのコスメケースの蓋、パチンって閉めると、次開けるときに結構力要ります。そのために、磁石でくっついている状態で片手で蓋を開けようとすると、磁力のほうが負けちゃって開かないんです。
その頑丈さは、9発持ち運び用のほうはありがたいのですが、1発装填弾のほうは、いざ獲物を前にして装填しようとして蓋が閉まってると、結局両手で蓋を開ける大きな動作になってしまうんです。
で、蓋ありのほうに通常10発入れておき持ち運んで、猟場でポンピングが終わった流れで、装填用に1発入れるってのが、ルーティーンとしては良さげかなあと。
とりあえず、こういうアイデアグッズは、現場の積み重ねで改良され続けるか、結局消えていくかに分かれるものです。
それでもこのアイデアは、今のところ便利だと感じてますので、今期が終わるころには、エースハンターの猟には欠かせない存在になってくれてればありがたいです。
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