いわゆるアナログ画像の文字を、Wordソフトで扱える文字、いわゆるテキスト形式に変換することを、
「OCR(optical character reader)」
って言います。
これがですね、昨今ソフト能力が上がりまして、無料ソフトでも、ほぼストレスなく変換できるほどの能力があることを、最近知りました。
一昔ではなく、二昔ほど前のあの時代・・・けっこう優秀なソフトでも、大変だったなあ・・・遠い目・・・。
今回行うのは、ハンターマップの文字をWordに変換する話です。
アナログ文字を一度デジタル化してしまえば、拡大はもちろん太字やアンダーライン等、好きなだけ編集できますから。
それではやってみます。
試しでやってみるのは、福井県ハンターマップの銃禁「Q」
銃禁の中で一番文字数が多く思えたのでチャレンジしてみます。
まず銃禁「Q」を普通にデジカメで撮ります。
なお画質の設定は最大限にしてくださいね。
それをパソコンに取り込み、銃禁「Q」の文章部分だけ画像ソフトでトリミング。
ああ、先に断っておきますが、私はいまだにガラケー使いのパソコン使いです。
今回の記事の内容が、スマホアプリを代用してできるかどうかは全く保証しませんのであしからず。
さて、トリミングです。
私は無料画像ソフトの「JTrim」を動作が軽く使いやすいので愛用してます。
で、トリミング。
で、「Google Chrome」あるいは「GMail」から、右上からGoogleアプリを開きます。
で、ドライブを開きます。
で、マイドライブが選択になっているのを確認したら、先ほどの画像をここにドロップしてアップロードします。
アップロードが終わったら、画像を「右クリック」で「アプリで開く」で「Google ドキュメント」を選択
これで変換終了!!
上がアップした画像で、下が画像から文字変換された文章です。
あっはっは!早いわ!変換が正確だわ!
本当に無料かよ!!って突っ込みたくなります(笑)
まあ画像が暗かったせいか、文字が黄色に変換されてしまいましたが、構わず全文Wordにコピペ。
はい!これでデジタル化できました!
変換間違いの文字直しをしてません。
パッと見で、メチャクチャな変換間違いがないのがお判りいただけるでしょうか?
猟期が終わってからちまちまとデジタル化しておけば、ゆくゆく楽になりますね。
あと、ハンターマップに書かれている厄介な市道名も、例えば福井市なら下記HPから調べることが可能です。
実際にやってみますね。
「Q」の記事の中で一番最初に出てくる市道が、
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Q 福井特定猟具 使用禁止区域(銃) (H39.10.31)
福井市渡町地籍において足羽川に架かる一般県道殿下福井線水越橋西詰を起点と して同川左岸堤防を南東進し、市道(都)福井川西線新明里橋南詰に至り、同市道を南 進し、市道中央3-476号線との交点に至り、同市道を西進し、狐川に架かる狐橋西詰 に至り、同川左岸堤防を南東進し
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「市道中央 3-476号線」です。
ではこの市道を調べてみましょう。
まず記事を読むと、「水越橋」と「新明里橋」の2つのキーワードがあります。
グーグルマップで検索かけると、「水越橋」と「明里橋」で引っかかります。
で、先ほどのHPの「図郭割図」と、グーグルマップでの「明里橋」辺りの地図を見比べます。
で、「I-9くらいかなあ・・・。」
ってなんとなくあたりをつけて、I-9を開いて、市道の名前がはっきりわかるくらいまで拡大していくと・・・。
ほら!ビンゴ!!中央3-476号線を見つけました
どちらもそれほど大変な作業ではないので、パソコン持っている方にはお勧めです。
空気銃のカモ撃ちの私は、どうしても散弾銃猟師の猟場になりにくい場所を選んでしまいがちで、民家や生活道路がある程度近いような、いわゆる散弾銃が撃ちにくいような猟場を好んでしまいます。
そんな猟場の中には、銃禁エリアギリギリの場所もあるので、確実な銃禁エリアを知るためには、ハンターマップの小さな小さな文字を読み解く必要がどうしても出てきます。
とにかくデジタル化しておくと、例えば橋の名前なんか、コピペでググれば結構な確率で出てきます。
私はスマホ世代ではなく、パソコン世代です。
パソコンだからこそできること、あるいはパソコンだからこそスマホよりやりやすく作業できることは、率先して取り入れたいと思ってます。
あっはっは!スマホ世代には負けない!パソコン強い!!
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