ボヤッキー降臨(ロケハン編)

猟期中にね銃も持たず先日ロケハンしましたよ。
それでねえ・・・ボヤッキーですよ。

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私はねえ、エアライフルハンターですよ。

散弾銃の先輩とは猟場を避けたいんですよ。

だからどうしても散弾銃じゃ撃ちにくい猟場ばかりを主戦場としてますよ。

でもそれは私の都合、先輩方の都合ではない。

わかってます、わかってます。

私が先輩たちの猟場を侵さないように探すだけ。

新規開拓はそんな感じ。

わかってます、わかってます。

先輩たちが嫌がるような猟場を探せばいいんでしょ?

わかってます、わかってます。

ハンターマップ片手に、ずいぶん時間かけて調べましたよ、そんな感じの猟場。

いくつか探し出しましましたよ、そんな感じの猟場。



で、ロケハン行きました・・・。









調べていた全ての場所で護岸工事!!

例外なく全ての場所ってどういうこと?!

それもよりによってなぜ猟期に工事する?!

ああ!!ボサ全部めくりやがって!!

ドロンジョ様~~~~

って言ってる場合か!!!



チキショーーーー!!!!!!
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以下暴言・・・。












P.S.追加で愚痴る。

ちょっとまじめな話しますが、ロケハン行った場所は、昨年までボサだらけの自然溢れる河川敷でした。
例年、カモの姿も良く見かけ、夏にはスッポンが日向ぼっこしてました。
しかしこのありさまです。
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川の中は手をつけないとはいえ、河川敷をコンクリートで固めてしまうと、河川敷そのものの生態系が変わり、それが川の中の生物にまで影響を及ぼすと、素人的には思えてなりません。
まあ確かに、2004年には「福井豪雨」って災害がありまして、それを教訓に市民の命と生活優先で護岸工事を行う、そういう市政の考えが誤りであると、素人的に一方的な意見は絶対的に言えたものではないです。

でもなあ・・・って、それでもなんか愚痴りたくなります。

愚痴りたいけど、私のような猟友会の立場で、護岸工事に文句を言うのは、全くもって筋違いです。
しかし「日本野鳥の会」とか「環境保護団体」とか、この護岸工事に文句を真っ当に言える立場の人って世の中にはいると思うんですけどねえ・・・。

丸投げして悪いんですが、そういう立場の人、あるいはそういう思想の人、この写真見て何も感じませんか?

もっというと、釣り好きの人ってハンターの何十倍、何百倍って多いじゃないですか。
その手の方々は、この河川敷の様子を見て何も感じないんでしょうかね。

数って力なんで、全国の釣り愛好家が動き出すと、世論も変わる気がするんですけど、夢見過ぎてますかね・・・私。

「蛍と共存する川を残そう!」
ってキャンペーンとかが、世論も動きやすく、必要上の護岸工事から守るような気がするんですけどねえ。

夢見過ぎてますかねえ・・・私。




この記事へのコメント

  • S410のW

    私も同じ思いをしてますが、河川工事を渇水期(11/1~5/31)に施工するのは勝手ながら土建業界の常識なんです。農業用水のために田植えの前に工事を完了させるとなると猟期とドンピシャです。また今後日本全国の溜池の耐震化工事も始まります。ちっくしょー!
    まあ、繁殖期の営巣中に工事されたらカモやキジも黙っちゃいないでしょうね。2~3年経てば土砂が堆積してボサが復活します。 連中の引っ越し先を探すのが最近の楽しみです。
    2019年12月24日 17:24
  • morimori

    なるほど、渇水期っていうんですね、この時期。あっはっは!そりゃそうですね!梅雨の時期に河川工事なんかしませんわなあ。
    あとため池も耐震化工事ですかあ・・・。
    なんだかなあ・・・。
    2019年12月24日 20:04
  • けろあき

    S410のWさん
     渇水期の工事が常識とはついぞ知りませんでした。繁殖期でないのはせめてもの救いですね。確かに溜池の泥抜きや耐震化工事も順番にやってますね。
    願わくば水際に土の部分を残してもらい、草が生えるようにはして頂きたいものです。
    2019年12月30日 21:20