今期、わな猟の手伝いで、立派なオスイノシシの牙を入手することができました。
その顛末の詳しくは黒猫さんの記事でどうぞ。
その後に私に降りかかった祟りはこの記事で
それでまあ、イノシシの牙をゲットとなりました。
左が下あごの牙で、右の小さいのが上あごの牙です。
現場でそのまま糸鋸で切った牙です。
もらってきたその日に、ものごっつい濃度のハイターに漬けて、1週間ほど放置。
その後、単純な水に漬け、これも1週間ほど放置。
で、改めて洗って自然乾燥させたものです。
上あごの牙はともかく、下あごの牙は綺麗になりました。
今回は下あごの牙をキーホルダーにしたいと思います。
さて、「イノシシ」「牙」「アクセサリー」でググってみると、その手のアクセは牙を途中で切らず、頭蓋骨をまるまま半年ほど地中に埋めて、余分な肉類を全て腐敗させた後に、骨だけになったあごから牙を抜いたものらしいです。
そういう感じで抜いた牙は、あごにハマっている部分も含めて抜けるので、もちろん全体的に長いし、それより歯茎の奥の奥の部分が空洞になるみたいで、そんな牙をアクセにするときはその空洞にエポキシ樹脂を流し込んで金具を固定すれば、簡単にアクセになるみたいです。
でも、なんか言い訳ですが、やっぱり私からすると、実際に対峙した時に見えていた部分が猟師として恐怖心を掻き立てられたリアル牙だと思うんですよね。
そう言う意味で、私からするとアクセを作るなら、カットしたこの部分がリアルな猟師アクセになると思うんです。
ただ、牙をカットした場合、空洞はなく単純に骨です。
仕方ありません、ちまちまと穴開けるしかありません。
道具は手作業の錐です。
ヒートンが入るまで、錐で穴開けます。
本当に、ちまちまと穴開けました。
で、ホームセンターでヒートン買ってきました。
色でいろいろ悩んだんですが、イノシシの毛の色でもある、茶色のヒートンがやっぱり似合うかなあと。
で、改めてヒートンねじ込んだら、なかなかいい具合で留まるので、穴に接着剤を流し込み、ネジ部分に接着剤盛ってねじ込み、あふれ出た接着剤は改めて処分。
で、固まるまで放置して完成!!
いやあ!これはいい!
自画自賛!!
3年目にして、猟師ならではの活動がいろいろできている気がします!!
さて、これをどこに付けようか迷いに迷ったんですが、
やっぱり日頃身につけるものに「魔除け」として付けようと決めました。
はい!愛用ガラケーに付けました!
いかがでしょうか!!なんかご利益ありそうに見えませんか(笑)
キーホルダーとして作り始めたのですが、結局携帯ストラップに落ち着きました。
ただ、まだ付けたばかり、実際に使ってみて、ポケットに入れた具合の方向で、太ももに刺さる等の不具合が増えれば、またどこに行くかわかりませんけどね。
いやあ!3年目は本当にいろいろと、本当にいろいろと楽しいです!
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