先週の日曜に年明け初猟に出て、多少枝の濃い目の射撃線とはいえ、目測30mでカルガモを外しましてですね・・・。
これが数日夢に出るほど悔しくて!次の日曜こそ!リベンジ!
って目論んでて、昨日の土曜日に、これ以上なく準備万端整えていた時に、何気ないけろあきさんからのメール。
「明日・明後日はカモセンサスの日ですね。おだやかに過ごしてもらいましょう」
・・・ん?!
「カモセンサスの日ですね!」
うわわわわわ!忘れてた!!
明日カモ狙いで猟出れねえじゃん!!
まあ、成人式で連休です。ロケハンに出ます。
初年度・2年目と世話になった、家から一番近いため池に向かいます。
私の住んでいる地区の山際は、ほぼ全てと言っていいほど、イノシシよけの金網が山際に設置されてます。
そのために、グーグルマップでため池確認できても、金網で入れないこと多いんです。
で、近かったため池は、唯一金網がワイヤーでくくられていない個所があり、多分ハンターや山の持ち主が出入りする場所だと思われ、私もその場所から出入りしていたのですが、今期その場所ががっちりワイヤーでくくられており、他の箇所も出入りできそうな場所も無く、正直あきらめていました。
でも、猟期も後半になり、さすがにそのため池も先輩ハンターが出入りしているのではなかろうかと。
その痕跡を調べるためのロケハンです。
で、行きました。
昨年まで出入りできてた場所は、相変わらずがっちりワイヤー固定されてました。
でもこの先にカモがつくため池があるんです。
必ず先輩たちは、どこかからこのため池を目指しているはずです。
道沿いに沿って金網を調べていくと、昨年とは違う場所で一ヶ所ワイヤーが外れ、山に入れそうな場所を見つけました。
ロケハンです、その場所から入ってみます。
入ってすぐに、人の足跡を見つけました。間違いなく最近歩いた猟師の足跡です。その足跡はため池に向かって続いてます。
久しぶりにそのため池を見ましたが、カモは1羽もいませんでした。
まあ、初年度も2年目も、このため池は猟期後半になるとカモが寄り付かなくなることは知ってます。
それよりも私がため池を眺めていた場所に、サビだらけとはいえ散弾の薬きょうがいくつもありました。
これもまあ間違いないでしょう。私が入ってきた金網の継ぎ目からため池に向かい、私の立っている場所でカモを撃ったんでしょうね。
さて、帰り際にカモの羽だらけの場所を見つけました。
これはもうビンゴですね!
「ああ、あそこで撃って、ここで毛を毟ったのかあ・・・。」
それにしても、この毛、ずいぶん新しい感じに見えるんだけどなあ・・・。
ため池に1羽もいなかったしなあ・・・。
まさかなあ・・・。
さてさて、いろいろ腑に落ちないものを抱えながら家に帰って、改めて「カモ類センサス」について調べてみました。
一番わかりやすかったのがこの記事です。
まあ簡単に言うと、毎年毎年同じ時期に同じ場所でのカモ類の定点観測って話です。
そりゃあ、そんな場所で調査日に散弾をバンバン撃たれりゃ、カモなんていなくなりますからね、調査になりませんわなあ。
でも、観測点から遠い山中のため池でのエアライフル猟くらいは許してほしいなあ・・・。
法的に散弾銃もエアライフルも同じ「銃」扱いなのは、まあ理解できます。
でもその内容は、例えば自動車免許に例えると、
「2トントラック」と「原付バイク」
くらい、そのパワー能力には差があります。
でも、どちらも公道を走るガソリン車です。
法律上同じ扱いなのは銃と同じです。
でもなあ・・・なんだかなあ・・・。
って、思ってしまいます。
この記事へのコメント
けろあき
カモ類センサスの日、私もやってるとこ見たことないですけどあくまで自粛ってことですよね。有名な保護区がメインなんでしょうが調査条件は同じでないと。
昔は溜め池ってのはなかったのでしょうが湿地、沼なんかは至るところにあってもううようよ鳥も居たんだろうなと思いを馳せることが度々。
絶対居そうな所にも居ない。
農薬とかの影響もあるんかなぁ。
とにかくもっと鳥増えてほしい。
morimori
どうせなら2月16・17日を一斉調査日に移動したほうが、調査員もカモ猟師もWinWinになると思うんですけどね。