コロナ過の医王山に射撃練習に行ってきた。

今日現在、2020年の7月末。
「Go To キャンペーン」の真っただ中の皆様、お元気でしょうか?
さて、わざわざタイトルに「コロナ過」と入れたのは、数年後にこの記事を読まれた方にでも、この時の感覚を思い出してもらうためです。

で、医王山スポーツセンターですが、現時点で県外からの利用客もOKになってます。
でも、受付で検温と住所氏名を書かされました。仕方ありません、利用できるだけありがたいことです。

で、50m射撃場は現在こんな感じになってます。
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机が射座ごとに互い違いになってますよね?
前に出ている机に貼られているのがこちら。
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つまり現在、射撃場の射座は半分に間引かれています。

はい!そうなんです!
ハンター用に開放されている射座も間引かれているため、
現在一人しか利用することができません。

今期、医王山を利用しようと計画されている方はご注意を。

さて、射撃練習です。文字通り射撃練習をします。
つまり、ここ2年くらいカモ撃ちで使用しているスタイルで撃ってみることにしました。
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いわゆる2脚ガンポッドで、50m先を狙います。いつものスタイルです。
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いつもいつも初弾が荒れるエースハンターなので、1発だけ捨て弾しましたが、なんとなく2発目を狙って撃ってみたら、まっすぐ飛んだので、そのまま5発撃ちました。
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下に外れたのが、的紙1発目です。2脚ガンポッドの割にはまとまりました。

次の5発
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いつもなら、水面撃ち下ろしのために、2脚ガンポッドの足の長さは短く安定しているんですが、今回は出したことのない長さまで足を長くしているせいか、揺れる揺れる(笑)
それも狙いは50m先の、1㎝×1㎝のホログラムシール。最大9倍スコープで見ても、ゴマ粒の点にしか見えません。
そのゴマ粒に神経集中して照準合わせるわけなので、揺れる揺れる(笑)

次の5発
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なんか微妙に散らばるけど微妙にまとまるって感じでしたけど、まあ満足の結果かなあ・・・って感じです。




さて、私が撃っていた後ろの机の上に「レスト」が置いてあったのを、ここにきて見つけました。
まあ普通からすると順番が逆なんでしょうが、ここにきて「レスト」で撃ってみたくなりました。
PIC_0102.JPG
でもこれレストとしては不十分で、普通に使ったら高さが足りません。上の写真でかましているのが実は双眼鏡です。
それでも実質的に高さが足りなかったので、最終的には本とかタオルとかいろいろかませて高さを稼いで、「簡易レスト」にして狙うことにしました。

2脚ガンポッドよりは多少ましになりましたが、簡易レストだから微妙に揺れる揺れる(笑)
まず5発がこれ。
DSC06819.JPG
こっちが撃ち初めで、元々スコープ調整目的で来ていたなら、この5発見て2㎝ほど上に調整したでしょう。
でも、先ほどまでの2脚ガンポッドの結果が多少上ずっていたこともあり、これはこれでOK。

そして、この日最後の5発、簡易レストでの結果がこれ。
DSC06820.JPG
この日は多少風があって、それが右から左に吹いてました。それも時間が経つごとに顕著になりました。
本日全ての弾痕見ても、多少左側に入っていたので、それは風に流された分の誤差と考えます。

うーーん、スコープ調整もまあこれでOKでしょう。
1発もど真ん中がなかったのが悔しかったのですが、まあ十分です。


それよりも、この日医王山で借りたのはレストだけでした。
そうなんですよね・・・射撃場で必要なものは大概揃えたんですが、いまだにレストだけは自前ではないです。
自前ではない分、使い勝手がわからなかったり、使い勝手が悪かったりと・・・。


今回の経験で痛感したのは、
「自前でエースハンター専用のレストを持つ」
ということでした。

パンパン連射できるプリチャージと違って、ポンプ式のエースハンターは、1発撃つごとにポンピングの作業が必須なので、土嚢のようなレストだと、1発ごとの大幅な調整がやっぱり必要になります。


レストかあ・・・今後のことを考えると必要な道具です。
市販品を購入可か、自作か・・・悩みます。






この記事へのコメント

  • るな

    ご無沙汰しております。
    射撃場での練習良いですよね。
    私の場合は、笠取が多いのですが射撃場でしか気付けない事象もあると思っています。
    ご一緒に練習できる機会を作れればと思います。
    猟期迄あと3.5ヶ月ですし、しっかりと準備を進めようと思います。
    2020年07月29日 15:29
  • morimori

    るなさん、ご無沙汰です。
    正直、今年はコロナ過において、笠取を諦めています。場所と状況を知っている人間なら、笠取は近所のラーメン屋よりも、コロナ感染の可能性はぶっちぎりで低いです。
    しかし、一般的に文字で表現すると「京都府への移動」となるので、さすがに今期は諦めるしかありません。
    もっとコロナがインフルエンザレベルまで認識が落ち着けば、行動半径が広がるんですけどね。
    2020年07月29日 20:27