鳥刺しに関する考察

先日、お隣の県の石川県の「イオンモール新小松」に訪れた際に「鳥刺し」が売っているのを見つけて、思わず購入してしまいました。
鳥刺しと言えば、昔々、福井県の焼き鳥屋の雄「秋吉」でも鳥刺しがありました。昔々記事として書いてます。

本当に昔々は、ユッケもレバーもセンマイも鳥刺しも、生肉を普通に食べていた時代がありました。
まあ、そういう意味では今は普通に食べられなくなったけど、いわゆる時代ってやつかなあ・・・って諦めていた部分もありました。
でも、イオンモール新小松で普通にパック詰めの鳥刺しが売られていたのは感激でした!
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写真はイメージです、でもこんな感じでした。
製造元は鹿児島製でした。
それで、鹿児島と鳥刺しと、今一度鳥刺しの危険性をいろいろと調べてみました。
で、医師免許をお持ちのこの方の記事が、非常に参考になりました。

まあこの方の記事をざっくりまとめると、
「レバ刺しや鳥刺しは生野菜を食べるくらいの危険性だわ
って内容の記事でした。詳しくは上記のリンクから本文を読んでもらうのが一番です。
私はこの記事読んで、なんか腑に落ちましたね。肉の刺身って一種の文化だと思うんですよ。でもその文化が一定の危険を含めば、歴史的に廃れる文化だと思うんですよね。
日本において魚を刺身で食べる文化が世界で唯一あります。
そんな日本において、フグの刺身って、いったいどれくらいの人体実験の積み重ねの文化だったのでしょうか?
実際、大阪の方言でフグの刺身を「てっさ」と呼ぶんですが、てっさの語源は「鉄砲」のように当たったら死ぬ「刺身」という頭文字で「てっさ」です。
当たれば死ぬけど美味いからフグを刺身で食べる日本人、それは島国ならではの海産物に対する美食の追求だと思われます。
同じ追求が、肉食文化でも日本人独自の文化があったと思うんですよ、日本人ですから。
それが文化として認められた場合、現代日本においても生肉OKなんです。

結局ですね、郷土料理として鳥刺し文化がある「鹿児島県」と「宮崎県」は、食品衛生的に一定基準を保っているなら国としても一律に禁止することができなかったわけですね。同じ理由で「熊本県」の馬刺しも禁止されていません。

で、やっぱり「ユッケ食中毒事件」は、生肉の食文化を根底から覆してしまいました。
ただですね、当時一皿100円って売りの激安焼き肉店が起こした食中毒事件です。
これを高級焼き肉店のユッケまで、一律に規制してしまったことが、私はやり過ぎではなかったのか?って思うんです。

その根拠は私独自の考えじゃないですよ!
医師免許持っている人間がネット記事で安全だといってるんです!
私は科学的根拠なんか知りませんが、今までいろんな生肉食べてきて、食中毒になったことありません。
これは私の経験的観測です。
その経験をSNS上の医師が証明してくれました。

だからといって、スーパーで売られている完全未知数の「加熱専用」のスライスされた状態の牛レバーを、今はさすがに生で食べる勇気はありません。
でもですねこれも正直、その程度なら私は昔、生で食べてました。
でもあのユッケ事件があって以来、店側も「客は絶対に加熱するだろう」という認識の下での商品管理をしているんじゃないか?!っていう疑いがあるので、今ではスーパー肉をこんな私でも生食できなくなってしまいました。
悔しいです!!
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ただ私は最近「肉卸」から丸鳥を買うこともありまして。
ここの鶏肉ならば、私の鳥をさばく衛生状態さえちゃんと保てば・・・。
夢は膨らみます・・・。

さて、最後にくぎを押しときますが、
「鳥刺しは安全ですからみなさんどうぞ
って記事ではないですからね!
危険を認識した上でも、危険は身近にあることをお忘れなく。





この記事へのコメント

  • 黒猫

    生野菜と同じくらいの危険度、、、良い表現ですね。肉が悪いのではなく、単に衛生管理が悪いから生で食べられないのですね。

    例のユッケ事件でも、生食用として管理されていない肉を安く買いたたいて、生で提供したと記憶しています。

    まな板や包丁といった調理器具。
    肉に触れた後の手洗いなど、衛生管理もまともにできない店が増えすぎたのでしょう。

    近所の焼き肉やは「時価」でよく食べに行きましたが、生レバーが美味しくて、毎回注文していました。そして店長がとてもしっかりしていて、肉の状態が良くないと見ると、「今日のは良くないから止めとき」って断られました。

    そんな店なら大丈夫だと思いますけどね。

    行政もサボりたいから、一律禁止にしておけば、仕事が増えなくて良いと考えるのでしょう。
    2020年09月23日 14:29
  • morimori

    ごもっともな黒猫さんのコメント読んで、「じゃあなぜ、激安居酒屋の魚の刺身で、死亡例の出るほどの食中毒事件が出ないのだろう?」って思ってしまいました。
    やっぱり、日本人の肉と魚に対する考えの違いじゃないかと。
    日本人は生魚に関しては、客も店も文化として敏感だけど、生肉の文化は客も店も遅れていたのではないかと?つまり生肉を提供する側が、きちんと勉強する必要があったと思うんです。
    日本って、世界でもきわめて稀な「生魚」と「生卵」を一般的に食べる民族です。にも関わらず、生肉だけは相変わらず勉強不足な文化だと、私は考えます。
    2020年09月23日 20:24