「鶏の手羽中ガスバーナータレ焼き」の紹介

ガスバーナー料理研究家.jpg
さて今回は手羽中をタレ焼きで仕上げてみました。

今日は完成形から先に。いつも通り私の料理は茶色いです。
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真ん中にある丸いのは「栗」です。
先日大量に栗をいただいたんで、多少茹でた後に全部皮剥いたんです。
半分はポタージュにしたんですが、もう半分は冷凍していました。その半分の栗がこれです。
栗やサツマイモのレシピでいろいろ調べてみても、ほぼスイーツばかりがヒットしてきます。
まあそりゃそうだろうなあ・・・シンプルに茹でたり焼いたりして食べれば良いけど、「レシピ」とか「料理」となると、スイーツになるんだろうなあ。
仕方ありません、自己流でタレ焼きに栗を合わせてみました。正直作っているときは半信半疑でした。
でもタレがからまった栗、バーナーで焦げた焼き栗は本当に旨かった!!
嬉しい誤算でした!!

閑話休題、今回はシンプル料理なので途中経過の写真はありません。
塩とグリルマスターで下味付けて、フライパンで焼いて、ガスバーナーで炙っただけです。

これ本当に使いやすいのでお勧めです!
手羽元料理の時の手順はこちらからどうぞ。

でも手羽中は、手羽元と違って、切り開く作業も蓋して蒸す作業も必要ありません。
下味付けてフライパンで焼きながら、ガスバーナーで炙っただけで完成です。



で、今回はタレ焼きです。
でも家庭でフライパンでタレ焼き作ると、最後には照り焼きのようになりませんか?
この記事書きながら思い出したのが、塩麹に漬けこんだ肉を焼いていくと、水分がどっさりでてきて、最後には煮物のようになってしまうことも多かったです。
上記の「イノシシ肉の塩麹焼き肉」の記事でも、途中で水分が多く出たので、ザルで水切りしたって書かれています。
今回のガスバーナーでの炙りは、水分を多く含んだ肉との相性が良いのでは?って考えたので、1つの記事にしようと思いました。

で、手羽中をフライパンで6割ほど火を通したら、タレを入れます。
実は手元に福井県人御用達「秋吉」のお持ち帰り用の焼き鳥のタレがごっそり余っていたので、今回私はそれを利用しました。
正直タレなんか、冷蔵庫に残っている焼き肉のたれでもなんでもいいです。火を通せば酢が飛ぶので、サラダ用のドレッシングも焼き肉用のタレに使えますよ。

で、フライパンを中火にして、ガスバーナーで炙っていくだけです。
一応、テフロン加工のフライパンは、強火に弱いです。そのためガスバーナーとの相性は悪いです。
でも今回ごっそりタレを入れたので、その水分と肉自体がフライパン表面の保護膜になったと考え、フライパンに入れたまま手羽中を炙っていきました。

で、冒頭の写真のように完成と。
自分の中ではこんな料理、ありきたり過ぎて記事にならないんじゃないか?!って思っていたのですが、ガスバーナー料理の初心者からすると、フライパン一つでできるし、包丁系の下処理もいらないし、一番手軽でお勧めなのかなあと気がついたわけです。

まずは、炙り料理が家庭でできる驚きと楽しみを発見してみてください!



P.S.タレ焼きに冷凍の栗を半分使用したって書きましたが、もう半分は実は、
「さつまいもポタージュ」の中に具として入れました。
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我が家には、フードプロセッサーもミキサーも無いので、さつまいもをくたくたに茹でる最中に冷凍の栗を加えて水分切って、大きめのスプーンでさつまいもを潰しました。
それに巻き込まれて、栗もかなり粉々になってしまいました。
それでも栗の固さはクルトンとは違った良い食感のポタージュになりました。





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