エースハンターカモ猟師の私なのですが、ほとんど獲物に恵まれないので、それほど冷凍庫の必要性を感じていません。
一方で、わな猟されている黒猫さんの手伝いをすることもあって、その時に大量におこぼれもらえるんです。
正直、通常の家庭用冷凍庫だと一撃一瞬で埋まっちゃうんです。
ふだん、あまり冷凍食品を購入備蓄することなく、食材をほぼ冷凍保存することなく回し回し食べきる習慣なので、冷凍庫は結構空の状態が通常です。
その冷凍庫が一回のわな猟手伝いで一撃一瞬でほぼ埋まっちゃうんです!
まあ、嬉しい悲鳴なんですが、だから猟期になるたびに冷凍庫の購入を考えるんですが、
「自力で獲ってきたカモが入りきれなくなったのならわかるけど、他力本願で冷凍庫買うのもなあ・・・。」
って毎期毎期、悩みながら保留にしてきました。
それが今回良い商品に出会えたので、購入を決意しました。
クラウドファンディング「CAMPFIRE」の商品です。
この冷凍冷蔵庫の最大の特徴は、キャリーカート搭載で、車のシガーソケットOKと、車との相性が抜群に良いということです。
先に言っときますが、今金銭支援しても商品が届くのは2021年2月と、今期の猟には間に合いませんが、それでも良いと判断して、私は支援しました。
今年はというか、今年も夏は暑くてですね、食品の買い物行くのにたいがいクーラーボックスを車に積み込むのが常でした。
なぜなら、昨今の私の休みの日の過ごし方が、午前中からパン屋寄って、どっか行って、ラーメン屋で昼食、酒買って、スーパー買い出し行って、家に帰ってちょっと昼寝、で本屋かなんか行って・・・ってのが、定番でしたから。
そうするとですね、最初にパン屋に寄って買った、例えばあんバターパン等が、推定60℃を越える車内でどろどろになっちゃうんですね。
そのため、夏場の長時間ドライブとちょこちょことした買い物の両立には、冷凍食品を買うとかいう問題以前に、どうしてもクーラーボックスが、車内に必須になってしまったわけです。
そういうわけで、手持ちのクーラーボックスと保冷材の組み合わせで、休日を過ごすというスタイルが今年から確立しました。
ただですね、なんとなく炎天下の車内では、現在手持ちのクーラーボックスと保冷剤では、半日も持たない印象が経験的にありました。
つまり、受動ではなく能動的に冷やせる、移動式の冷凍冷蔵庫の提案は、私にとってとてもありがたい存在と見えたわけです。
来年の夏からフル稼働で役にたってくれるでしょう。
そして、猟期には第二の冷凍庫として室内で大いに役にたってくれるでしょう。
さてもう1つ、この移動式冷凍庫を車内で使うとき、特に駐車状態で電源供給が止まった時に必要なのは、性能の良い保冷剤の存在らしいです。
これもですね、なるほどなあと思いました。
だったら、現時点で存在する保冷材の中で、最強の保冷剤を入手しようではないかと。そうしたら、移動式冷凍庫の性能だけでなく、手持ちのクーラーボックスの保冷性能も格段に上がるのではないかと。
調べた限り、最強の保冷材はこれです。
確かに最強なのですが、冷凍庫の設定を最強にして氷点下20度以下できっちり凍らせれば、その性能をいかんなく発揮する商品らしいです。
わかりやすく言うと、この保冷材の上に魚を置くだけで凍ってしまうほどの強烈さらしいです。
うーーーん、自宅の冷凍庫の設定知らんし、触れただけで凍るってのは逆に厄介だなあ・・・。
ってことで私が購入したのは、この商品です。
実際使用した感じ、これも下手すると接したものが凍ります。それが長続きします。
もうこの商品で十分です。
実はですね、初めて黒猫さんのわな猟の手伝いに行ったとき、もちろんクーラーボックスと保冷剤を用意して向かったんですよ。
でも私のクーラーボックスは、カモ用に買った小さなもので詰め込んでも入りきらなくて、その他の肉はバケツに入れて持って帰ったんです。
そしたらですね、クーラーボックスに入れていた肉は、保冷剤が当たっていた表面上の部分だけ冷たくて、あとのほとんどの肉は解体していた時と同じくらいの暖かさでした。
そうなんです、温かいものをクーラーボックスに入れると、熱が逆に逃げないんですね。
で、これも正直、保冷剤なしでバケツに入れっぱなしの肉のほうが帰宅時冷めてました。
冷やすという行為だけなら、クーラーボックスよりバケツのほうが上だったんです。
これには驚きました。
猟期最初のころはまだ温かいと言えど、それでもイノシシの体温より外気温のほうが低いです。
つまり、解体肉は外気で十分に冷やすことのほうが先ですね、保冷剤やクーラーボックスの必要性はその後です。
現在私が考えているのは、クーラーボックスにロゴス保冷剤を詰め、解体したイノシシ肉を外気で冷やしながらバケツに入れ、一番上にロゴス保冷剤を置く方法です。冷気は下に行きますからね。自宅までの道中ならこれで十分です。内臓はクーラーボックスにある、もう1つの保冷剤に接するように入れれば、帰宅時には凍りかけかもしれません。
多分、先輩猟師の方は冷凍庫を複数所有されているかと思われます。移動式の冷凍庫情報はイマイチだったかも知れません。
でも、保冷剤の情報はいかがですか?
現時点で最強はLOGOS(ロゴス)です。使ってみてわかりました、もしご存じなかったとしたら本当にお勧めです。
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