今期から福井県は、シカ・イノシシに限り猟期が11月1日から3月31日までになりました。
簡単に言うと、わな猟を選択すれば、5ヶ月間遊べるわけです。
逆に空気銃でのカモ猟の場合、1年の内で3ヶ月しか遊べません。
うーん、福井県在住の猟師はわな猟をやれってことでしょうか?
実は初年度から、ずっとずっとわな猟できそうな猟場を探しています。
しかしどこも車でのアクセス良さげなところはすべて箱罠設置って感じで、よそ者は受け付けない雰囲気を漂わせていました。
そうなんです、わな猟の猟場さえ確保できれば、そっちを目指しても良いかなあと考えていたんですね私。
でも最大の壁が猟場問題でした。
で、今期、カモ猟よりも黒猫さんのわな猟の手伝いのほうが面白くなってきている自分がいます。
あのですね、黒猫さんが自身のブログで今期の初めに不調だと書いてました。
いまさら白状しますが、多分その理由は私です。
実は、カモ猟のロケハンとかそっちのけで、黒猫さんの猟場を歩き回っていた私がいます。もしかしたら、けもの道を踏みまくって、黒猫さんが狙っていた獲物が近寄らなくなっていたのかもしれません。
本当にすいませんでした。
でも、もしわな猟やるならいろんな意味で安心してできるのが、実は黒猫さんの猟場だったわけです。
正直自宅からは多少遠いのですが、それでもいろんな意味で安心してわな猟が始められる猟場とすると、黒猫さんのおこぼれ的な場所がありがたいわけです。
黒猫さんが罠かけている場所は知ってます、そこと干渉しない場所に私がかければよいわけで。そう考えると、ようやく私自身、わな猟への一歩を踏み出せた感じがしたわけです。
つまり自分のわな猟の猟場として、初めてのロケハンだったわけです。
これがカモ猟ロケハンそっちのけで面白くなってしまったわけです。
週末猟師なのは、私も黒猫さんも同じなわけで、もし私の仕掛けた罠に、とてつもない大物がかかってしまっても、黒猫さんの助けを借りればよいわけで。
これも正直、元々私が狩猟を始めたきっかけが「ジビエ肉を食べたい!」って食材欲が先で、狩猟欲なんてずっとずっと後でした。
それがカモ猟って、思っているよりも肉量が少なく、それ以上に羽根むしりや棒毛等の処理が、思っている以上に手間がかかります。
逆にイノシシ猟の場合、一撃で入手できる肉の量が多く、何より黒猫さんのやり方だと、現場でさばいて持って帰るので、自宅での処理はカモより楽です。
そうなんです、単純にジビエ肉を食べたいために猟師になった私からすると、鳥猟よりわな猟のほうが、とてつもない魅力なわけです。
ああ!シカの背ロースのたたきが食べたい!!
でもですね、わな猟を目指しながらも、カモ猟も続けることを考えた場合、相棒であるエースハンターでは、さすがに負担だと思われるんですよね。
でもなあ、この不自由な相棒とともに、もう少しやっていきたいなあ・・・と思った矢先の、福井県のわな猟の猟期変更と、私の心の変化です。
もちろん、プリチャージ悪魔は見逃しません!!
「もうプレチャージは浮気じゃなくて本命よ
」

いやあ!これも悪魔の誘惑ではなくて、悪魔が正論ですね。
どう考えても、私のほうがエースハンターにこだわり過ぎてます。
わかってます、銃を2丁3丁持つことが合法であること。
しかし私の性格上、プレチャージとの出会いはエースハンターとの別れにつながる可能性が非常に高いのです。
いつもいつも、猟期に入ると悪魔の囁きに心蠢く私がいますが、今年の蠢きは半端ではないです。
参ったなあ・・・

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この記事へのコメント
るな
morimori
まあ、わかっちゃいるんです、エースハンターでイノシシも含めて大物ばかり狙っていること。でも今の私には、キジバトやヒヨドリの猟場を知らないので、大口径を買った時点で、エースハンターの出番がなくなってしまうわけです。
今期が終われば、我がエースハンターはメンテナンスの時期です・・・そうなんですよね、手放すには一番良い時期でもあるわけです。わかっちゃいるんですけどね・・・。