家庭菜園の話(パセリ・ローズマリー・わらび)

実は昨年の晩秋から、少しだけ家庭菜園に目覚めました。
きっかけは「パセリ」との出会いです。
これは肉系の料理に使える野菜だと、改めて認識しました!

で、どうせなら家庭菜園で育ててみようかと。
正直、むしゃむしゃ食べるわけでもないのに、パセリってスーパーで買うと意外と高いんですよ。使いたいのはチョットなのに。と言うか、普通に食べておいしい野菜ではないでしょ。
逆に言うと、美味しい葉っぱではないから、野草に近くて虫もあまり食べないのではないかと。
だから地植えで育てても、それほど虫がつくこともなく、グングン育つのではないかと。

で、同時期に、肉料理には定番のハーブ「ローズマリー」の苗も買ってきました。
季節は晩秋、パセリとローズマリーを地植えして放置、すぐに猟期が始まりました。




さて、今年の初めは記憶にも新しい「大雪」でした!

私の2021年大雪記事

黒猫さんの大雪記事

この大雪で、せっかく植えたパセリもローズマリーも完全に雪の中に埋まり、さすがにお亡くなりになったと思っていたんですよね。

で、雪が溶け、へろへろの状態だったのですが、最近春の日差しを浴びて、かなり復活しました!
まずはパセリ。
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全体的に盛り上がりを見せて、夏に向けての成長だけが楽しみな姿になりました。
正直、私の定番料理「ペンネグラタン」の彩に、最近一房料理デビューしました!
やっぱりパセリはチョットした彩に最適です!

次にローズマリー。
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雪解け状態の時、葉はほぼ枯れていて本当に危ない状態だったのですが、ようやく若葉とともに花も咲き始めて、買ってきた時よりも茎がしっかりしてきたように見えます。
まあ、もう大丈夫でしょう。まだまだ収穫には程遠いですけど、近い将来私の肉料理に役に立つでしょう。




さて、今回の話のメインは「わらび」です。
基本野菜嫌いの私なのですが、春の山菜は好きなんですよ。
特にフキノトウとワラビは、春の季節にスーパーで見かけると、よほど高額ではない限り必ず買います。
もちろん私はカモ撃ちなので、水辺をロケハンする機会も多く、やっぱりフキノトウとワラビは探すんですが、いまだに見つけられていないのが現状です。
で、それなら育ててみようかと。

調べてみると、わらびは放置しておくと、暴力的に育つほど繁殖力が強いみたいです。
それなら一度根付けば、スーパーで高いワラビを買う必要がなくなるわけです。
ただ、ワラビの苗を探しに探したのですがなくて、専門店に聞いても扱いがないとのこと。

仕方ありません、ネットで通販しました。
2つ買ったので、送料込みでそこそこしました。
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で、苗を取り出してみると・・・。
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うーーーーん、木の根っこみたいだなあ・・・こんなんからワラビが生えてくるのか?!

これもネット情報で、ワラビは日光を好むけど、乾燥にはかなり弱いので、常に湿った状態を保つためにも、ワラを敷いたほうが良いとのこと。
素直に従います。ワラはホームセンターの園芸コーナーに売っていました。
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ワラビの苗を植えた後、ワラを敷いて煉瓦で押さえました。これで風が吹いても飛びません。

ワラビの苗を植えたのが3月7日です。
1日晴れた日は、欠かさず水やりしていたのですが、1か月たってもまるで変化がありませんでした。
正直諦めていました。
正直水のやりすぎで、根が腐ったのではないかと。


ただ先日ようやく、一本の芽を確認しました!!
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ああ!良かった!!生きてた!!
これで来年の春の楽しみが増えました。

正直ガーデニングの趣味なんかまるでなかったのですが、ハーブ系はほっといても勝手に育ち、料理に役に立つと知ってから、興味が出始めました。

さて、次は何を植えようかなあ・・・






2021年5月22日 追記
2週間ほど前に確認したら、出てた1本の芽がなくなってました・・・。
その後、何度も確認しましたが、何にも生えてこなかったので、穴掘って確かめてみました・・・1ヵ月前に2本買って植えたんですが、完全にいなくなってました。多分水のやりすぎで腐っちゃったんでしょうかね。
仕方ありません、料理に使えるハーブを探してみます。

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