さて、低温調理器を買いましたので、さっそく料理していきたいと思います。
やっぱり、せっかくの低温調理器ですから、火加減の難しい料理からやってみたいと思います。
それは・・・やっぱりレバーでしょう!!!
で、BONIQのレシピを見ると、
63℃45分ってあったのですが、
訳あって、60℃で作っていきます。
で、BONIQの表で見ると、
鶏肉63℃45分ってのが、15㎜設定で、同じく15㎜設定の60℃を見ると、1時間10分でした。
ですので、60℃1時間10分で作っていきます。
鶏レバーとともに入れたのが、ごま油とタイム少々です。
で、出来上がりを多少粗熱とるために水で冷やしたのですが・・・。
なんか、大丈夫か?!ってくらい真っ赤なドリップまみれだったんですよね!!
でも理論的に、火入れは十分なはずです。
ドリップはザルでこして、生姜醤油でいただくことにします。
低温調理鶏レバーの完成です!!
あっはっは!!真っ赤です

で、実食してみると、これは・・・パテに近いですが?!
うーーーーん??!!
多少、下処理が甘かったかなあ・・・。
一口大に切りながら、固まった血を押し出して、筋っぽいところは取り除いたのですが、正直それ以上の時間がなくて、牛乳による血抜き時間が10分ほどで、低温調理の工程に入ってしまいました。
そのため部位によっては、多少食べにくさを感じるところもありました。
ただ、もしレバニラ炒めで食べるなら、高温のごま油にニラ入れてぱっと炒めたところに、水分をよく切ったこの低温レバーを入れて、これまたぱっと炒めると、画期的なレバニラ炒めになりそうです。
あとですね、この鶏レバーには鶏の心臓もついていて、同じように処理したのですが、ハツのほうがレバー以上に癖がなく食べやすかったのは、改めてに発見でした。
ハツは血液まみれとはいえ、ちゃんと処理すれば筋肉素材の部位ですから、絶対的に食べやすいはずです。
最初に低温調理したのが、かなりの難易度ある素材でしたけど、可能性と方向性はずいぶん見えた感じです。
P.S.残りを次の日に食べたのですが、生姜醤油とレバーが落ち着いて、これ以上なく美味しく感じました!というか、ここまで美味しい鶏レバー料理を食べたことがありません!!
この料理は作った当日よりも、味を落ち着かせてから食べたほうが、断然にごちそうとなりました。それも真っ赤なレバーを冷蔵保存で3日に分けて食べましたが、体調を崩すことはありませんでした。
低温調理器すげえ!!
この低温調理器は0.5℃単位で変化させることができるので、いろいろな素材に対して微妙な加熱温度を設定することができます。
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