高級牛ステーキ肉をガスバーナーだけで料理してみた

今回は、100g1780円!!
って恐ろしいほど高級牛肉を料理していきます。まあレジにて半額ですが。
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まあ正直、ありがたいありがたい貰い物の肉です。
個人的に、こんな高級な肉をスーパーで買うことなんて、
絶対にありません!
ただし「自分で購入していない」って条件だと、冷静に食材として見つめることができます。
そうなると、なかなかこの肉の料理は難しいです。

まずは値段シールの部分にがっつり脂身と筋が入っています。安い肉ならごっそりと切り除いて、揚げ焼きにしますね。
で、この肉の厚さが1㎝ほど。ステーキ肉としては正直薄いです。
いわゆる低温調理やフライパン調理が難しいです、掃除無しのこのままの状態では。

いろいろ考えた結果、今回はこの状態のまますべて生かしきる料理にすることにしました。
そのためには、脂身には十分に集中的に火入れし、そうでない部分にはそれなり火入れする技術。
はい!炎の料理人降臨!!
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今回は、ガスバーナーのみで高級ステーキ肉を焼いて仕上げます。

まずは炙り専用フライパン(テフロン加工がとれた要らなくなったフライパン)に、常温に戻したステーキ肉を並べ、両面に十分に塩をします。
その後、まずは脂身と筋の強い部分を集中的に炙ります。
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赤身部分は色が変わる程度に炙り、ひっくり返して同じように炙ります。
基本的に火入れや炙りはこれで完成と考える程度まで炙ります。

次に風味入れ。
片面ずつグリルマスターと曳き黒胡椒をかけ、ガスバーナーの酸素を抑えて極力弱火にした後、熱を加えます。
この作業は先ほどと違い、きちんと火を通す作業ではなく、グリルマスター等の調味料を肉になじませるため温める作業といえます。
なぜなら、ガスバーナーでそのまま炙ると、ハーブ類はすべて炭になってしまいます。

両面ともまぶしたハーブを温めたら、アルミホイルで包んで寝かせます。
まあこの程度で肉汁が出るとは思えませんけど、他の料理との兼ね合いで温度を保つための工夫です。

で、完成です!!
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内部はこんな感じ。
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私の感覚から言えば、国産高級牛肉ステーキなら、もっとレアに仕上げたかったと思います。
ただ抜群に旨かった!!
それは私の料理技術ではなく、単純に素材の力でしょう。

まあ高級肉といえど半額肉だったので、この程度の火入れは必要不可欠だったのかなあ・・・。
とにかく、脂身の部分を集中的に炙れたために、一枚のステーキ肉として料理を完成させることができました。
これをフライパンのみでやろうとすると、まあ無理な話です。
そういう意味で、ガスバーナーは素人料理でも、思っている以上に料理の幅を広げてくれるので、本当にお勧めです。

一度家庭料理で炙り料理を経験すると、もう後には戻れなくなるほど、魅惑的な調理道具です!
これ本当に使いやすいのでお勧めです!他の肉系のスパイスだと、かなり塩分が入っているタイプが多いです。でもこれは塩分がかなり少ないので、いつも通りの塩コショウの後に使えるのところが気に入ってます!


P.S.その後付け合わせとして、キノコ炙りソテーを作りました。
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シメジとエリンギとマッシュルーム。真ん中の香草は自家製タイム。
最後にハーブを除けながら、ガスバーナーで炙りました。
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写真では、炙った感じが伝わらないと思われますが、食べた感じで言うと香ばしさがまるで違います!!
いやあ!キノコの炙り!これも旨かった!!

最近、カテゴリーで「ハーブ系」を立ち上げたのですが、このキノコの炙りは単独でハーブ系料理に加えてもおかしくないくらい美味しいハーブキノコとなりました。


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