福井県に素敵な本屋ができました!!

福井県最大のショッピングモール「エルパ」2階に素敵な本屋ができました!!
名前は「AKUSHU」
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まずは上記アドレスをクリックしてもらって、その全貌を知ってもらったほうがわかりやすいと思います。

店のコンセプト的には、本を通じてコミュニケーションを取れる媒体を作る新しい試みといえるでしょうか?!

まあ、そんなことは関係なく、この店をふらりと訪れた私の感覚は、
「本のセレクトショップ」です!!
それがまあ、元々本好きの私からすると刺さる刺さる
スタッフおすすめコーナーって、数か月ではまるまる変化するわけでもなく、その中で私が何度も何度も読むほど大好きな「白夜行」が置いてあるのもポイントが高いです!!
白夜行の話は、また別記事で「書籍案内人」として書くことがあるでしょう。それほど魅惑的な小説です。
書籍案内人.jpg

で、先日訪れた時は8月だったこともあり、特設コーナーの一角が「ヒロシマ」でした。
それも「反戦」に振り切ったコーナーではなかったのが目を引きました。いわゆる見方の違った本も紹介されていて、なんというか多方面のコアな特殊情報を得るためには、ネットやTVのような無料情報ではなく、ちゃんと書籍のような優良情報でないとえられないということを、改めて目の当たりにしました。
この季節、戦争を反省するTV番組と情報が多いですけど、言わせてもらえば敗戦国で非核の日本ではなく、世界一核を有し、それを実戦で行使した唯一の国のアメリカが、本来なら深く深く反省するべきです。

昨今のコロナもそうなんですけど、無料情報のTVマスコミは「怖い!!危ない!!」ってだけの一方向からしか話をしません。
しかし、ちゃんと書籍に目を向けると、そんなマスコミにちゃんと意義を申し立てるような書籍も多いのです。

何が正しいか?!ではありません。上下左右からの意見を聞きながら正しいと判断するのは個人個人で良いと思うのです。
ただ今回のコロナで浮き彫りになったのは、一極的な「洗脳」状態に簡単に陥ってしまった怖さです。
現在の日本において共産国のように、都合の悪いネット情報が完全に遮断されていません。なんなら1人1台スマホで情報検索できる、近年稀にみるほどのものごっついネット社会です!!
しかし、情報が多様化になっていても、相変わらず昔から日本人は情報収集能力が弱すぎます。

こんな情報社会だからこそ、書籍のような有料情報が、圧倒的な価値ある情報だということを、改めて「本屋」が提案してくれている気がしました。




あとですね、「AKUSHU」の心地よさは、売れる本だけを置いているわけでもなく、スタッフの思想の押し付け部分もなく、小さい子供のために絵本も置きながら、私のように本好きが十分満足できるラインナップがあります。
小さな本屋です。スペース的に通常の本屋の100分の1くらいしか、展示スペースはありません。
にも関わらず、これほどまでに本好きの私の心を鷲掴みにできるほどのラインナップをそろえるのは、間違いなく本好きスタッフ1人1人が日々厳選しているに他ありません。


今回の記事は、同じ福井県民として、そして同じ本好きとして、ブロガーとしてできるできる限りの応援記事にしてみました!!
それでも「AKUSHU」の良さの半分くらいしか伝えられないのは、単純に私の文章力のせいです、ご了承ください。

いやあ!47都道府県でイオンが無いという、ぶっちぎりで魅力も面白さも無い県ですが、こんなに素敵な本屋がありました!!

ちなみに、今回訪れた時に購入した本はこれです。
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正直、まだ途中までしか読んでいませんが、これまた面白い本です。
というか、やっぱり限られたスペースの中で、こんなマニアな本と白夜行と、絵本が同居するセレクト本屋ってのは、本当に貴重な存在です。







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