狩猟用の銃は、突然の雨に降られることもあり、木製の銃床はオイル加工されることが多いです。
ただですね、そんな銃床が自分色の好みかどうかは、非常に悩ましいところです。
本当にね、木製銃床の色には私こだわりたいんですよね。
何度かこのブログでは触れてきましたが、私は長年アマチュアベーシストでした。
で、私が本当にずっとずっと愛用してきたベースは、特に表面に塗装がないピュアな白木の木材でした。
それが今はこんな感じの色になってます。
なかなかいい色しているでしょ!元々は白木だったんです。
実はこれ、若かりし頃ヘビースモーカーだった時の、タバコで燻されたヤニ焼けです。
冗談みたいに聞こえますけど、4年間の大学生活のワンルームを引き払うとき、部屋の壁中の壁がまっ茶色で、触るとヤニでにちゃにちゃしていましたから。
で、タバコを止めてから、ベースの色の変化は微々たるものです。
まあ簡単に言うと、白木は経年変化の色の変化を楽しむものであり、色を入れたりオイルを塗ったりするのは邪道だと考えてました。
逆にロック系の人間に言わせると、木目が見えるベースを「仏壇ベース」と言って、馬鹿にされました。
でも私からすると、ピカピカの白や赤のプラスティック系の色味のベースが全く好きになれず、現在もそんな感じです。
さてこんな私なので、銃床も経年変化を楽しみたいのですが・・・ベースと違って狩猟銃の場合、屋外使用のため、やはり多少はオイルコーティングをした方が良さそうです。ただし、オイルコーティングをしてしまえば経年変化はストップしてしまうので、どうせなら自分らしい色のオイルで塗りたいです。
閑話休題、銃床の話です。
調べてみると、銃床には亜麻仁油って油が一般的に使われているみたいです。天然素材だから古くから使われているみたいで、船底や番傘等に使われてきた歴史を持つみたいです。
近代で言うと、大東亜戦争で日本軍が銃の手入れに使っていたのも亜麻仁油らしいです。
先人が使い続けてきたというのは、間違いのない素材です。
で、もう少し調べてみると、油には「乾性油」「半乾性油」「不乾性油」があるらしく、簡単に言うと、塗って乾く油が乾性油で、亜麻仁油が乾性油だそうです。そのために亜麻仁油は銃床のオイルコーティングに使われてきたみたいです。
もっと言うと、天然素材でも乾性油ならコーティング剤として使えるわけで、亜麻仁油以外で言うと「えごま油」が使えるみたいです。
そういう意味で、乾かない油の「オリーブ油」とか「サラダ油」は、木製塗料としては使えないというわけです。
ここまで調べてピン!!ってきました!
私、そんな油持ってます。
これです、蜜蝋です。いわゆる蜂蜜をとったあとの搾りかすです。
ミツロウは通常で固めで塗りにくく、のびにくく、乾きにくいって、欠点だらけですが、舐めても害がないほどの安全性の高いコーティング剤です。
さてさて、ミツロウ使ってもよいのですが、亜麻仁油もミツロウも、元々の木材の色味を変えられないただのコーティング剤です。
先ほども長々述べましたが、やっぱり自然素材でありながら、多少塗料系であってほしいんですよね。
何かないかなあ・・・って探していたら、ようやくこんなの見つけました!
気になった方は下記HPのほうが詳しいです。
簡単に言うと、オイルのベースが亜麻仁油の木材専用の塗料です。塗料なので、数種類の色の塗料があります。ワトコオイル同士で混ぜることも可能みたいで、自分で色味を調整できるとのことです。
これは良いですね!!
木製の銃床の色味のこだわりは、仏壇ベーシストならではのこだわりでしかないかもしれませんが、経年変化以外の方法で色味を変えられるならばありがたいです!!
ただ、近所というか多少遠くてもホームセンターをはしごしたのですが、ワトコオイルが置いてある店はあったのですが、私の欲しい色のオイルがどの店にも売ってませんでした
仕方ありません、Amazonで購入することにしました。
で、ワトコオイルは全8種類、白っぽいパイン材に塗った感じがHPに色見本として出ています。
さあ皆さんなら、どの色を選ぶでしょうか!!
ってのが楽しくないですか?!馬鹿正直に亜麻仁油とかミツロウ使うと「ナチュラル」仕上げにしかなりません。
まあ逆に言うと、ワトコオイル使うのならナチュラルは選びませんね。単純に亜麻仁油使いますよ。
もう1つ、ホワイトもどうかなあ・・・一般的な銃床に合わない気がします。
さて、6拓です!!
答えなんかないけど、皆さんが選んだ色と、私の選んだ色が、どんな理由でどう違うか?ってのは面白いと思います。
では、広告越えたら、答え合わせです。
私が選んだのは、
「マホガニー」です!
前回の記事で、はしごしたホムセンに「マホガニー」なく、あったのは「チェリー」でした。
ずいぶん悩んだのですが、色味に妥協したくなくて、Amazonで購入しました。
私のマタドールR5Mの銃床における好みの色は「ワインレッド」です。チェリーは少し暗いんですね。
でもですね、なかなか難しいんですよ、中年が赤系統の色を選ぶのって。
明る過ぎたらダメなんですよ。でも暗すぎるのも好みではないんです。
本当なら「柿渋」を塗りたかったんです。でも柿渋はただのコーティングで、オイルではないので諦めました。
わかってもらえますか?柿渋系の赤みが私の好みです。
さて次回、銃床に塗っていきます。
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