奇跡の無空波ショット炸裂!!

徐々にボサが無くなり、カモの警戒心も上がり、なかなか近づくことができなくなりました。
しかし、今期の相棒はエースハンターではなくマタドールR5M!
遠距離ならまだまだチャンスあります!

さて色々割愛しますが、コガモ70で狙って撃った時に奇跡が起きました!!
パッと羽毛が弾け飛ぶのは見えたのですが、ヨタヨタと飛べない感じだったので、半矢かなあと思って止め矢を撃つために前に近づいたら、足元等見えてないところから、様々な群れにバタバタと飛ばれてしまいました。
しまった!って思った瞬間、飛んだ中の1羽が20mほどのところに、
バシャ!!っと着水!!
大チャンス!とばかりに射撃線を探していたら・・・飛ばれました。

で、先ほどのコガモを探したら・・・いなくなっていたんですよね・・・
確かに半矢の動き方してたけど、でも羽毛は弾け飛んでいたんです。
「絶対にどこかで死んでいるはずだ。」
って思って、できる限り水場に近づいて、もう一度丁寧に双眼鏡で探しました。
そしたら葦と同化して横たわるコガモを発見!!
回収作業は大変でしたけど、それは別記事で。

今回は早く皆さんにコガモの写真をお見せしたいです!

広告越えてから、コガモの死骸写真がありますので、見たくない方は、ここでサヨナラです。




コガモのオスです。
DSC079561.jpg
ただ、6.35㎜で仕留めたにも関わらず、弾痕も出血も見当たらなかったんですよね。
正直、その時は病気か何かでたまたま死んでいたコガモを回収してしまったんじゃないか?!ってまで考えてしまったほどです。
しかし、回収したコガモがまだ温かかったので、死因はわからないけど、私が撃ったコガモだと確信しました。

いつもなら、腸抜きと胸毛いわゆるダウンの毛毟りだけは、その場で行うのですが、今回はとりあえずここまま家に持ち帰り、改めてゆっくりと毛毟りして調べてみようかなあと考えました。

で、帰宅後ダウンから毛毟り始め、翼や尾羽や背中側の羽毛を毟っても、やっぱり体に弾痕ないんですよね。もちろん頭部もきれいなものです。
「なんでこのコガモは死んだんだろう・・・。」
って怖くなってきたとき、首の異変を見つけました。
DSC079572.jpg
最初は、首の皮ごと毟ってしまったのか?!って思ったのですが、死因を調べるために毛毟りしているので、乱暴に扱っていません。しかし首の皮が切れてしまいました。
もしかしたら・・・って裏側見て理解しました。
DSC079581.jpg
これ弾痕は無いけど、首を掠るように当たってますね。
もちろん首の骨は折れてないし、出血が無かったので頸動脈も切れていません。
即死的なダメージではなかったですけど、首を掠ったダメージが致命傷となりました。

まるで陸奥圓明流奥義「無空波」のような衝撃波による内部破壊のダメージのようです!!
DSC07959.JPG

6.35㎜すげえ
まあ、私の技量なんかこれっぽちも関係なく、100%運が良かった結果だったんですけどね。
でも、これ数㎜ズレていたら半矢どころか無ダメージだったでしょうね。
逆に数㎜ズレていたら、首飛んでいたりして。


とにかく、体には無ダメージでコガモをゲットできました!!
あっはっは!料理が楽しみです!!





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