炙りホルモンと炙り親鳥と炙りトウモロコシ

さてさて、今回はガスバーナー料理3連発です!!

最近の肉料理の傾向として、市販の焼肉のタレに一晩漬け込むとかの、前段階での準備をしておくパターンがお気に入りです。
例えば豚バラ肉を十分量の焼肉のタレに一晩漬け込んで、あとは単純に焼くだけで、食べ放題系のお店の味に早変わりします

まずは牛のシマチョウを、焼肉のタレ・チューブニンニク・グリルマスターブレンド・ラー油・一味唐辛子・胡椒、全て適量を入れて、良く混ぜ込み、一晩漬け込みました。
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これをテフロン死んだフライパン、いわゆる炙り用フライパンで加熱しながら炙っていきます。
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さて、牛ホルモン、いわゆる白モツってフライパンで調理すると、延々と水分が出て、結局焼き料理というよりは、煮ホルモンになってしまうんですよね。いわゆる焼肉屋のホルモンとはまるで違う出来になります。
上記の写真でも、タレを含めた水分がかなり出ているのがお判りいただけると思います。
でもガスバーナー使うと解決します。
水分出たら、菜箸でホルモン抑えながらスライパン傾けて水分を切ります。
で、それの繰り返し。
最後に水分ではなく透明の油になったら完成。余分な油を入れずに皿に盛って完成。
はい!炙りホルモンです!!
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焼きホルモンをフライパン1つで作る方法としては、かなりのアイデアだと思われます。
それにスパイス系を最初から揉み込んでおいても、油も水分も多いので炙っても焦げ付きにくいのも、ホルモンの特徴です。


次に炙り親鳥、実は福井県では親鳥のことを純鶏(じゅんけい)って言うんです。
親鳥とは卵を産み切った、廃棄処分になるメス鶏のことで、ガチガチに硬い肉です。
この純鶏の焼き鳥が福井県では名物で、ずいぶん前に記事アップしてます。
スーパーでも福井県では親鳥の名前で売っています。他の県の方にはなじみのない肉かもしれません。

さて純鶏は硬いので、少し日本酒に漬けておきます。
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あとは焼き鳥になるくらいの大きさに切り分け、塩を十分にして炙っていきます。
今回は膝軟骨も入れました。純鶏と軟骨は食感的硬さが似ているので、よく混ぜます。
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炙り終えてから、グリルマスターブレンドとか黒胡椒等のスパイスを加えます。
でないと、焦げちゃいます。
はい!炙り純鶏です!
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串に刺していないだけで、焼き鳥屋レベルでお手軽気軽に美味しいです!!


最後に、この夏は簡単調理法を知ったので、とうもろこしもマイブームでした。本当によく食べました。
まずは茎に近い部分を落として、皮付きのまま、ラップでくるんで600Wなら5分、500Wなら6分加熱
これだけでOK。
先に茎に近い部分を落としているので、葉もひげも加熱後アチアチの状態でも取り除きやすいんです。
この状態で食べても十分に美味しいです。

私はそこからひと手間。
全面にしょう油をかけて、ガスバーナーで炙ります。
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このトウモロコシ本当に旨いです!!
ただバーナーで炙ると、すぐに焦げ目がつくので、香ばしさが美味しさのプラスになったのか?って言われると・・・単純に、見た目だけの貢献かもしれません。
それでも単純にラップレンジ調理が美味しいのは間違いないです。

以上、ガスバーナー料理3連発でした。
本当に最近はテフロン死んだフライパンが料理で大活躍しています。




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