先日、ジムニーが健診受けたらえらいことになっていて、入院する羽目になりました。
で、ようやく戻ってきました。
ただですね、この入院で、色々考えさせられたことも多かったです。
ジムニー今期で14年目になります。走行距離は85000kmほど。
元々は、雪国での通勤車としてジムニーを買いました。
上記記事の日付を見ると「2016年10月15日」かなり初期の記事なので、このブログも6年も続いているんだなあって、改めて思いました。
さて、ジムニーを購入してから数年は通勤以外では使っていませんでした。
ただ狩猟始めてから、射撃場含めて走行距離は飛躍的にアップしました。
つまり新車の時にはほとんど使っていなかったのに、10年戦士になるくらいからジムニーでのお出かけが増えた感じです。
一般的に車の買い替え時期って「10年100000km」って言われてます。
走行距離の割に最近ジムニーのトラブルが多いのは、経年劣化してから酷使し始めたからでしょう。
ここら辺も十分理解しています。
で、私は福井県在住ながらも、撃てる射撃場には長距離運転を余儀なくされる6.35mmを買いました。
つまり、今後私は長距離運転を安全にできる車も必要となったわけです。
さて私が悩んでいるのは簡単な二択です。
「乗り続けるか?買い替えるか?」
ジムニーは全国的にも愛好家が多いため、部品や専門ショップに困りません。
つまり金さえ払い続ければ、乗り続けることは可能なんです。
しかし数年後には、エンジンのオーバーホールは必須となるのを筆頭に、結構な維持費が必要な車ではあります。
つまりあと10年乗り続けると決めるなら、新車ジムニー1台分の維持費をかける覚悟が必要となるわけです。
一方で、私はカモ撃ちハンターです。それほど強烈な猟場に出向くことはないです。
つまりジムニーが必須ではないんです。
今後、ポロポロと維持費がかかる可能性が高い車に乗り続けるよりも、人気のあるジムニーを中古車として売ってしまい、長距離運転も負担の少ない普通車を新車として購入するって案も、頭から浮かんでは・・・消えないんです。
迷いどころですね。
まあ昨今、ガソリン代も高いですのでハイブリッド車は有利ですけど、単純なガソリン車に比べて、部品数もコンピューター制御も多いため、経年劣化による維持費は半端じゃないでしょう。
そういう意味で、現行のハイブリッド車って環境にやさしいって言われながらも、私は10年使い捨て商品だと思っています。
結局、この段階でジムニーを見捨てて、使い捨てハイブリッド車を新車で購入した時、あと自分の車を運転できそうな年齢を見据えながら、何度新車を買い替えなきゃならないのか?!って考えてしまいます。
一方でジムニーです。
初代ジムニーが誕生してから、もう50年も経つそうです。
それでも初代ジムニーの姿を見るってことは、整備を続ければ、今のジムニーも50年持つってことです。
新車費用vs維持費用!!
これはジムニーオーナーならではの悩みになるのかもしれません。
正直、今のジムニー好きなんですよね。
あまり詳しいことは言えませんけど、福井県でも珍しいジムニーなんです。
そういう唯一無二感も捨てきれないんですよね。
とりあえず今回、足回りに十分な維持費払って、時間稼ぎはできました。
今期の猟期中は大丈夫でしょう。
ここまで書いてきて、もう1つ案が浮かびました。
せっかく時間稼ぎが出来たので、新型ジムニーを正規価格で買うという選択肢です。
現在、新型ジムニーの納期期間は約1年半
一番グレードの低いXGのオートマ価格は1654400円
そうなんですよね、確かに私はジムニーは好きでも、コアなファンではないです。
通常、通勤車で、射撃場のために長距離運転が必要となり、雪が積もった時やロケハンの時に多少の農道や林道を苦も無く走ることができれば、それで構わないんです。
というか、現在のJB23のデメリットをいくつも解消したのが、新型ジムニーです。
少し例を挙げると、雨の日に扉を開けると、座席にポタポタと雨が垂れる点を新型では改良。
リアシートを倒したときにフラットになる点を改良。
なんか、こうやって書いていると、先ほど今後10年今のジムニーと付き合うなら、新車ジムニー1台分の覚悟って書きましたけど・・・だったら、次の10年は新型ジムニーで付き合ったほうが良くないか?!って、思えるようにもなりました。
特に、納車まで1年半もあるってのが、ジムニーに乗っている人間からすると、逆にメリットになります。納車まで待つ間もジムニーオーナーだし、その間に金策もできるし、なにより色々とオプションを選ぶことができそうです。
うーん、迷います。
この記事へのコメント
黒猫
雪国であること、狩猟スタイルが今後も変化していくこと、狩猟対象が変わらなくても猟場が変わっていくこと、、、を考えますと、ジムニー、有用でしょう。
私のプラドは20年、25万キロ超えていたと思いますが、失態はAT液を一度も変えてなかったことです。その頃って、AT液なんて交換するものぢゃないって、メーカーも言ってたんですよね。今では手のひらを返したように、定期的に変えるべきだって。。。
私たち共通の知り合い160万台で購入され、この猟期で大活躍だそうです。エアーで鳥専門。
中古はぼったくり価格ですから、今のうちに注文して納期まで半年~1年、今のジムニーでがんばりましょう!
morimori