ずっとずっと私の料理には名脇役だった「グリルマスターブレンド」が生産中止となりました!!
私にとっては衝撃的事実でした・・・

さてその後継者と思われる「プロブレンドスパイス」が発売になったのですが、実際に使ってみると塩分濃度が高くて、私には使いにくいのです。
参りました、でも仕方ありません、無いものは自作する方向で考えていくことにします。
まずはグリルマスターブレンドの成分を改めて調べてみると、
主だったものをまとめると、
塩・黒胡椒・ニンニク・玉ねぎ・カルダモン・唐辛子・味噌・コリアンダー・オレガノ・バジル・パセリ・生姜・旨味調味料
ってところです。
次にプロブレンドスパイスの成分は、
塩・黒胡椒・ニンニク・玉ねぎ・カルダモン・唐辛子・味噌・コリアンダー・オレガノ・バジル・パセリ・白胡椒・旨味調味料
ってところです。
グリルマスターブレンドの独自配合が生姜で、プロブレンドスパイス独自配合が白胡椒ですね。
配合率はわからないけど、成分はこれでわかりました。
次に、自力配合するときに要らない成分ってなると、
塩・胡椒・唐辛子・味噌・パセリ・生姜・バジル・旨味調味料
かなあ。
基本的に塩分系は元々不必要だし、辛みは料理の都度変更したいし、コショウも曳きたてが美味しいし、パセリも自家製があるので不必要です。
あと生姜は要らないというより、無くてもいいかなあと。
バジルはジェノベーゼのイメージが強すぎて、とりあえず無くてもいいかなあと。
オレガノは、ずいぶん迷ったのですが、以前スパイスカレーで使って残っているクミンで代用しようかと。
で、旨味調味料は、味の素で十分です。
さて最終決定したスパイスは、
ガーリック・オニオン・カルダモン・コリアンダー・クミンと味の素
です。
もちろん塩コショウも使います。
つまり今後は総合スパイスを適量で終了って感じではなく、単品スパイスをその日の気分で使い分けていこうかと思います。
さて、この記事を書いているときにはすでに、ずいぶんこのスパイスの組み合わせで料理してきたのですが、現在ヘビロテなのはガーリックとカルダモンです。
ガーリックは言うまでも無く肉料理に非常に相性が良いわけで、そこに1つだけスパイスを追加するとなると、やはり「スパイスの女王」と呼ばれるカルダモンを選んでしまいます。
あとステーキ系の牛肉にはオニオン必須となります。
それから外国産の肉で、もう少しスパイスを追加したいときに、コリアンダーやクミンが出番となります。
あと豚のスペアリブのように油ガッツリの料理には「五香粉」も使うことがあります。まあ強烈なスパイスなので使い過ぎに注意ですけど、少量入れるだけでエスニック感が漂います。
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そういう様々なシチュエーションで微調整できるのは、総合スパイスよりも、単独スパイスの組み合わせのほうが有利だと気が付きました。
まあ遠出のBBQやキャンプでは、持ち込める調味料が限られてきます。そういう意味で「ほりにし」のような総合スパイスは優れていると思います。
しかし日頃の家庭料理において、総合スパイスは楽出来ますけど、本当に必要かというと・・・それは違うんじゃないかという結論に至りました。
別に、家庭料理でほりにしを使う方を非難しているわけではありません、私自身もずっとずっとグリルマスターブレンドを家庭料理で愛用してきましたので。しかしグリルマスターブレンドが生産中止になってから、本当に色々考えた末にたどり着いたのが、スパイスを個別で使うスタイルです。
まあただ、今後の料理レシピは難しいでしょうね。今まではグリルマスターブレンド適量で終わっていたところを、個別スパイスを適量ってなるわけですから、忠実なレシピを知りたい方にとっては、適量過ぎてまるで参考にならないと思われます。
でも、それが料理の面白さだと私は思っていて、他人のレシピの味加減がまるで気にくわないときも私にはあって、他人レシピは基本的に参考程度にしかしません。
今後の私のレシピも、そんな感じで見ていただけると、大変ありがたいです。
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