正直ここ10年ほどは、足羽山って、鳥の剥製を見に「自然史博物館」くらいしか行ったことなかったんですよね。
ただ足羽山に本格的チョコレートの店があることを知りまして、それならばついでに時間かけて足羽山を堪能してみようと考えたわけです。
もちろん自然史博物館も行きましたけど、今回の記事では割愛します。
まずは山奥チョコレート日和
美味しいチョコレートには目が無いんですよ私。過去にもこんな記事書いてます。
で、今回はチョコレートだけ買いましたが、いやあ!店内は抜群の雰囲気のある空間でした!
お茶しての長居は、次回の楽しみにしたいと思います。
次に足羽山動物園
実はこの動物園、無料なんです!
で、ハピジャンって屋内施設があって、なんとここは動物たちが放し飼いになってました!!
見たことない小さなカモが泳いでいて、掲示板を見たら「クビワコガモ」という南アメリカのカモらしいです。
そんなのが手を伸ばしたら触れそうな距離にいるってのが、信じられないです。
鳥は飛びまわっているし、リクガメは歩き回っているし、カピバラは水に浸かって動かないし、イグアナは日に当たって動きません。
でもそれら全部が触ろうと思えば触れる距離にいるんです。
すごいです!ハピジャン!!
冒頭で述べた自然史博物館って有料展示物コーナーって大人100円なんですよ、それもぶっちぎりで安いんですが、足羽山動物園もせめてハピジャンだけでも入場料100円にしたらいいと思うんですけどね。
で、足羽山あたらしやです。
ブログタイトルのイメージはこの店と足羽山です。
おしゃれな建物ですが、元々は茶屋でリニューアルしたらしいです。ここで蕎麦と木の芽田楽を食べました。
紫陽花は足羽山を象徴する花ですね、足羽山をご存じの方なら、「紫陽花」「木の芽田楽」「動物園」この3つくらいのキーワードでお判りでしょう。それでもわからない方でも、「継体天皇像」「TV塔」「枝垂桜」を追加したら、ほとんどの福井県の嶺北民はわかっていただけると思います。
さて、この店でちょっとしたイベントが行われていました。
それは素人画家の展示会です。店内には10点ほど飾られていました。
で、座った席のテーブルにその展示会の趣旨が書いてありました。
簡単にまとめると、
「福井県在住の素人画家の作品で、その方は令和元年に亡くなったと。で、その息子さんが父の遺作を気に入ってくれた方がいるのであれば提供したいと。」
それを読んだ私は店内全ての絵を見て回りました。自分としては当たり前の行動をしたつもりだったのですが、ランチ時に次々お客さんが来るのですが、私のように料理待ちの時間に、絵を見て回る人が誰1人いなかったことに驚きました。
さて、今まで何度も何度も自然史博物館には訪れた足羽山だけど、ほぼ初めてに近い感覚で散策して、たまたま見つけたリニューアルした茶屋に入ったら、企画展をやっていて、素人の作品とは言え中で1点だけ気になった絵がありました。
食事中もずっとずっと悩んでいたのですが、やっぱりこれは何かの縁ではないかと思い、その絵を譲り受けることにしました。
油絵の抽象画ですね、実は私、プロの絵でも抽象画って好きじゃないんですよね。
でもなんか色彩の組み合わせが、なんか自分の好みで、絵画というより一種のデザインとして捉えました。
で、何を書いているのかサッパリわかりませんけど、じっと見ると、左側に赤の輪郭の帽子と長い髪の毛の女性がいるように見えたんです。そしてその正面にはフラミンゴのような鳥の顔。やっぱりなんか良い絵です。
さて、最初は額装して飾ろうと思ったのですが、油絵の額装ってなかなかの金額するんですよ・・・
諦めて、そのまま飾ることにしました。
やっぱりなんか良い感じですね、本当に良い出会いがありました。
何かですね、足羽山って本当に楽しかったです!
自然史博物館やあたらしやで企画があったら、また訪れたいと思います。
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