身に沁むや祭事控える古社の朝

前回、RENEW2023に行ってきた記事を書きましたが、RENEWの今立の越前和紙エリアの説明にこうも書かれていました。
紙の神様が祀られている神社 岡太神社・大瀧神社もおすすめ。本殿と拝殿がつながっている「日本一複雑な屋根」は美しく繊細で、必ず訪れてほしいスポットです。
ここまで推されているスポットであれば行くしかない!!

というわけで、RENEWの前に、「岡太・大瀧神社」を訪れていました。
いやあ!!感動しました!!
福井県に、こんなに立派な神社があったんですね!!知りませんでした!!
寺社仏閣好きの方には、本当にお勧めの神社です!!
まあ写真をご覧あれ!!
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正面から見たところ

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正面の屋根の左端の龍。手に持っている玉は、龍を彫ってから入れたのではなく、続きでくり抜いた一本木の彫り物とのこと。

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横から見た本殿と拝殿。確かにうねりのある複雑な屋根でつながっています。
とにかく強烈な存在感に圧倒されます!!

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とにかく圧倒されます。

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朝の凛とした空気を伴って、本当に神々しいです。

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こんな可愛らしい龍もありました。


さてさて、いかがだったでしょうか。

この紙すきの技術を伝えた人間も、今ではこの神社の神様になっています。
そしてこの里は、紙すきの技術を技術を盗まれないように、長年隔離されてきました。
そのすべてのシンボルである神社が、これ以上にないほど立派に作られたということは、里の人間の想いの強さを感じ取ることができます。
その歴史の重さが、この神社の神々しさにつながっていると、私は思います。

一般的には無名の神社ですが、有名どころに負けないくらいの存在感がありますので、興味ある方はぜひ実際に見て欲しいものです。





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