以前、ジャズピアニスト上原ひろみさんのことを含めて書いた記事をアップしたことがあります。
で、その上原ひろみさんがCDを作り、そのツアー「JAPAN TOUR 2023“SONICWONDERLAND”」を日本で行っていることを知り、それも金沢に来ることを知り、「これは！是非とも行かねば！！」と思いまして、先日行ってまいりました。
当日、899席の金沢市文化ホールは、ほぼ満員でした。席も前から15列目と、近すぎず遠すぎずと、なかなか良い位置でした。で、
いやあ！凄かった！！
ソロ回し等、即興演奏の緊張感・緊迫感、圧倒されるリズム感と迫力、やはりこういう音楽は生演奏に限ります！！
一応、アルバム曲を紹介しておきます。
CD音源だけ聞くと、単純にゲームBGMに聞こえる曲ですが、ライブではいやあ！まあ！まあ！凄かった！！
さてさて、今回のツアーの元となったアルバムなんですが、この話も私にとって興味深かった。
上原ひろみさんは、私の大尊敬しているベーシスト、アンソニージャクソンとよくツアーを回られていました。
で、アンソニー師匠が体調不良になった時、その代約ベーシストとして今回のツアーベーシスト、Hadrien Feraudアドリアン・フェローと出合ったらしいです。
で、ひろみさんがフェローを気に入り、フェローとライブをやるのであれば、フェロー用の曲が必要と考えて、今回のアルバムが誕生したそうです。
で、私恥ずかしながら、今回の件までアドリアン・フェローってベーシストを知りませんでした。
で、調べてみると、いやあ！とんでもない！！超絶テクニックの持ち主です！！
ご存じの方なら、「アドリアン・フェローが日本に来るなんて！！」って、驚愕の喜びみたいです。
では、動画をどうぞ！
よくよく振り返ってみると私、福井県ってド田舎に住んでいるせいもあり、世界の最前線でプレイしているミュージシャンの生演奏を、今回初めて聞いたかもしれません。
なかなかこの興奮と感動を伝えきれるものではありませんけど、素晴らしき極上の体験を経験することができました。
即興ソロは一期一会、やっぱり、音楽って素晴らしいですね！！
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