春風亭一之輔独演会に行ってきた

「笑点」メンバーとして加入した時に非常に話題となり、
「最もチケットが取りにくい落語家」として最も注目度を浴びる落語家。
そんな春風亭一之輔さんの独演会に行ってきました!
P_20240413_173100_vHDR_Auto1.jpg
席番号が01から始まっているの見てもらってわかるように、なんと!!最前列でした!!

実はですねこの独演会、公式のHPには載っていませんでした。
この独演会の存在を知ったのは、先日花筐公園に桜を見に行った時でした。
町内の掲示板みたいなところに、独演会のポスターが貼られていたんですよ!
最初は理解できなかったんですよ、「なんで全国区の芸人が、こんな片田舎に?!」って。
でも「最もチケットが取れない落語家」の落語が生で聞けるチャンスだ!!って考えたんです。
で、チケットは「チケットぴあ」でも扱ってましたけど、地の利を生かして、会場まで買いに行きました。
そしたら、運の良いことに最前列の席が空いてたというわけです。

さてさて、私自身はガッツリの落語ファンというわけではありません。
そういう意味では、「新しく笑点メンバーになって、初めて知った時にはチケット入手困難の人気者」ってところで興味を持った、一般人的野次馬根性でのチケット購入者です。
ただ今回の独演会が、落語初体験ではありません。
高校生の時に、春風亭小朝一門の落語会を見に行ったことがあります。
それから若い時はカセットテープで、桂枝雀さんの落語を聞くのが好きでした。
でも枝雀さんが亡くなってからは、落語というものをキッチリと聞く時間を持っていなかったように思います。

そういう意味で、本当に久しぶりの落語でした。
一之輔さんの枕でこんな話がありました。
「音楽フェスとかって、観客が総立ちになってこぶし突き上げて、ピョンピョン飛び跳ねるじゃないですか。ああいうのはエンターテインメントとしては、下の下です。」
会場中、大爆笑でした!
まあそりゃそうでしょうね、もし落語をエンターテインメントの上の上に仮定するなら、客が落語中ピョンピョン飛び跳ねていたら、エンターテイナーとしては、ただ単純にやりにくいだけですからね。

感想としては、本当に楽しかったです!!
それも19時スタートで、中休み15分を挟んだとはいえ、終わったのは21時前でした。
独演会だから、ステージ上に出てきたのは一之輔さんだけでしたけど、だけどたった1人であれだけの笑いを取って、2時間楽しんで、チケット代3000円ってお得感しかないですよ!!
私自身の年齢が上がってきたからかも知れませんが、かなり落語ってものを見直しました。
ライブで見られる機会があれば、また行きたいと思います。


この記事へのコメント