そうだ、金沢へ行こう!!
北陸新幹線が東京・金沢間がつながって、東京人や外国人観光客が、大挙して金沢に訪れるようになりました。
で、そんな方々がどんなところに行かれているのかというと、
・近江町市場
・ひがし茶屋町
・21世紀美術館
これが現在の金沢3大名所ですが・・・まあ21世紀美術館は面白そうな企画展があれば訪れることもあるでしょうけど、今のところ私は金沢旅行を計画するときに入りませんねえ・・・やっぱりマイノリティなんですよ私。
いわゆる大多数の方々が納得するだけの旅行プランなんて・・・。
山椒は小粒でもぴりりと辛い
そんな金沢1日旅をご希望の方には、今回私が計画実行した金沢1日旅は魅力的プランになると思われます。
●妙立寺(忍者寺)
今回私は犀川周辺の1日旅を計画しました。そして今回の1日旅の中で、唯一事前予約したのが妙立寺です。
私は10:30で予約しました。
まずは福井から金沢まで予約時間までに妙立寺に到着するのが必須のミッションです。
当日あまりにもスムーズに到着しまして、小一時間ほど予約時間までありました。
でも、その周辺が寺だらけで、小一時間の散策場所にも適してまして、割愛しますが周辺散策を十分に楽しみました。
さて妙立寺です。
正直、寺と忍者って結びつかなかったんですよ、いわゆる僧侶と武士の手下って。
でも説明聞いて、納得しました。
まあ簡単に説明すると、江戸時代前期、有力諸大名を処罰して力を削ぎたい徳川家、加賀100万石を守りたくてアホ殿様を演じてた前田家。
で、前田家は万が一徳川家が攻めにきても耐えられるような様々な工夫を凝らしたとのこと。
その中で、第2の居城として作ったのが妙立寺、いわゆる当時様々な抜け道や攻め手の思考を積み上げた寺を作ったため、まるで忍者屋敷のようなカラクリばかりの寺になったとのこと。
つまり、忍者寺ってのは忍者が作ったようなカラクリだらけの寺ってだけで、忍者は全く関係ないとのことです。
で、忍者にも寺にも興味がない方にも、本当にお勧めです!!
まずは予約してご覧いただけあれ!!
見学中は写真撮影NGなので1枚も写真無いですけど、外から見たら2階建ての寺ですが、実は7層構造の4階建て、23の部屋と29の階段、中心に井戸もあり、落とし穴もあり、そして茶室やアーチ橋もあり、実用的な籠城として実戦的な仕掛けと、殿様が逗留するという粋って部分の豪華な作りが混在する寺です。
聞いているだけでワクワクする寺でしょ?!
あとは犬が色々メインの寺です。
なんか住職が犬好きとか・・・。
まあ犬はいいです。
とにかく、旅のスタートでありながら小一時間、すばらしい時間を過ごすことができました。
さて次は「にし茶屋町」です。忍者寺からは近くにあります。
現在金沢にある三大茶屋町ってのは、
「ひがし茶屋街」「にし茶屋街」「主計茶屋街」
です。
で、「ひがし茶屋街」と「主計茶屋街」、近江町市場は近くにあるので、どうしても金沢観光のメインに置かれることが多いのです。
今回の私の計画は犀川沿いの観光計画です。
さて「にし茶屋街」です。
まあ正直かなり小規模で見どころも少ないので、ここをメインに計画組むとガッカリしてしまうカモ。
忍者寺の見学コースが約40分と聞いていたので、終了予定時間として11:10、そこからにし茶屋町に移動して11時半前、にし茶屋町をざっと見て回ると、ちょうど昼食の時間となります。
いつも私の旅の計画は、ランチ場所を計画してその前後を埋めていくって感じで作ります。
●桜桃
さて、今回ランチ場所に選んだのは「桜桃(ゆすら)」です。
ここでは甘味系の休憩場所として使うこともできますが、金沢B級グルメ、ハントンライス・金沢カレーを食べることもできます。
私はハントンライスを食べましたけど・・・同じB級グルメなら、福井県のボルガライスのほうが上だなって感じました。
まあ一度経験したかったんで、それはそれで満足しました。
●西茶屋資料館
ここは無料の資料館で、茶屋の作りを見ることができます。
あとは想像力ですね、
「あそこに座って、酒飲みながら、あそこで芸子さんが三味線弾いて踊るわけかあ・・・。」
って、楽しめます。
●甘納豆かわむら
お土産候補の店として選びました。
まあ私、納豆が大嫌いなのですが、甘納豆って食べたことないので、興味本位で伺いました。
いくつも試食ができるのがありがたかったです。
で、初甘納豆だったのですが、納豆の臭いはまるでなく、一言で言うと「甘い煮豆」ですね。
まあ悪くはないけど、元々和菓子があまり好きではないので、購入までは至りませんでした。
でも、個別包装も多く、一般的なお土産としてお勧めの店です。
あと、私が計画では選ばなかったのですが、ランチ候補として「町家食堂晴れやか」、見学候補として「人形ミュージアム」「忍者武器ミュージアム」があります。
忍者武器ミュージアムは手裏剣投げ体験ができるのが大きな売りで、お子さん連れ、あるいは外国人環境客にはお勧めです。
さてさて、にし茶屋町は堪能しました。
旅の後半、その2へ続きます。
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