エースハンターとカモ猟と距離読み

先日、私のメイン猟場が水を抜かれて潰されたって話を書きました。
まあそれでも色々気になって、先日見に行きました。

訪れてみると、工事中の池の水がずいぶん戻ってきていました。
一時全く鳥の気配がしなかったのですが、その日はマガモを中心としてカモがいました。
ただとにかく今期福井県は天候が悪いですね、池を見に行った日もずっと霰交じりの冷たい雨でした。

まあ今後池の水もどうなるかわからないし、工事関係者の出入りも多いので、やっぱりこの猟場で狩猟をするのはやめておこうかなあと。
で、先日狩猟道具を整頓していたら、こんな自作のメモが出てきました。
ike.jpg
ああ、懐かしいです。
エースハンター時代に作った、許可証と同じ大きさに縮小コピーして、クリアファイルに挟みカットした地図です。
いわゆるメイン猟場における、射撃線の距離を測ったものを書き留めたものです。
この池はため池ではないため、池に近づくためには下る必要があり、カモに姿を見られてしまいます。
そのためにボサを利用して姿を隠して射撃線まで移動します。
そうなると、毎回毎回ボサ越しに撃つわけなのですが、そのためレーザー距離計が役に立ちません。どうしても近距離のボサや小枝にレーザーが反応してしまって、1.5mとか4mとか出てしまうんです。
つまりこの池を主戦場にする限り、目測の正確性を求められました。

で、トライ&エラーの末にたどり着いたのが、この地図です。
というか、この地図ができたころには、目測だけは誰にも負けないほどの自信がつきました。
多分、エースハンターという威力が無い銃のため、距離読みの正確性を求められる状況が続きましたので、必然的に目測力が鍛えられたのだと思います。
なんか、ちゃんと真面目にカモ猟のために努力していたなあ・・・遠い目
悩む.jpg

最後に、福井県内でバス釣りをするかたなら、この池は有名な池なので、地図上の形を見てピンとくる方もいるかもしれません。
いわゆる、散弾銃猟師では撃ちにくい猟場です。
この池がずっとずっと主戦場でした。


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